20025月号
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 4月 26 日(金)午後6時、4月第2例会は「チャーターナイト記念会」として、薄暮の津城趾が間近に見える、レストラン「シャトー」で行われました。
 お客様としてお招きした津海洋少年団々長の小林賢司様に、活動資金を贈呈させていただいた後、伊藤会長・岸江幹事にMJF(メルビン・ジョーンズ・フェロー)が、小寺克之Lには会員増強アワードが、それぞれ伝達されました。おめでとうございます。
 メインイベントは中川治夫Lによる講演。タイトルは「LCの目的、道徳、綱領、津LCの歴史を学ぶ」。お人柄同様、飾らずにご自分の言葉で語られる津LCの歴史は、そのハスキーボイスとの相乗効果で、心に染み込んできます。会員全員が襟を正して、静かに聞き入っていたのが印象的でした。
 ところで、この日の会場となった「シャトー」とは、ご存じのように、仏語で「城」の意味。城造りの名手と謳われた津藩主・藤堂高虎候から一文字をもらい受けた、赤塚高之Lの「城」です。この日集まった会員も、ほとんどが企業経営者ですから、一国一城の主たちということになりますね。
 例会終了後は、そんな「城づくし」の夜を締めくくるべく、私を含めた数名が、かつては「不夜城」と呼ばれた大門の夜に消えたのでした。  (報告:長谷川信)

  

  

MJFの栄誉に乾杯!

 〜ところで「MJF」って何?〜

A「いやあ、めでたいなあ」
B「どないしたんや」
A「会長と幹事にMJFの称号が贈られたんや」
B「ああ、あの三和銀行と東海銀行が合併した、あれかい」
A「そらUFJやがな。そんな称号もろてどないすんねん」
B「君こそ何ゆうてんねん、そら大阪にできたテーマパークっちゃうんかい」
A「そらUSJや!ま、とにかくMJFゆうたら『メルビン・ジョーンズ・フェロー』のことや。君、メルビン・ジョーンズて誰か知ってるか」
B「ダイエーか近鉄の指名打者やろ」
A「君、知らん外人の名前は、全部パ・リーグの助っ人や思てるやろ。メルビン・ジョーンズゆうたらライオンズの創設者や」
B「やっぱりパ・リーグやないか」
A「西武ライオンズとちゃうわ!ライオンズクラブや!ええか、メルビン・ジョーンズ・フェローちゅうのは、『LCIF』に…」
B「大陸間弾道弾やね」
A「そら『ICBM』や!”C”しか合うてへんやないか。君、そもそも『LC』自体が何の略か知らんのちゃうやろな」
B「四日市に『リリー・クラブ』ていう店があって、ボトル入ってたら一人1万2千円くらいかな。ピアノ演奏とかもあって、女の子もそこそこ…」
A「もうええわ!ええか、LCIFゆうたら『ライオンズクラブ国際財団』や。その財団に用途指定なしで千ドル以上寄付した個人に贈られるのが、メルビン・ジョーンズ・フェローや」
B「ええっ!36 万円も!?」
A「何で未だに、1ドル=360円で計算してんねん。君の日本経済史は 年前で止まってるんかい。今のレートなら13万円台や」
B「それでも13万ゆうたら大金やないか。大門のスナックを千円単位で値切り倒してるような人たちやで」
A「あの二人はその値切った千円を、LCIFに寄付するための 7.5ドルと考えて積み立ててたわけやね」
B「そうか。とある店で会長がママに『一人3千円にせえ』と交渉してるときに、同じ店に居合わせた津西LCの人がボトル1本プレゼントしてくれるのを見て、『移籍しよ』と思った自分が恥ずかしいわ」

(報告:長谷川信)


会員増強アワード受賞に乾杯

〜ところで「会員増強アワード」って何?〜

A「いやあ、めでたいなあ」
B「どないしたんや」
A「小寺克之Lが会員増強アワードを受賞したんや」
B「どないしたらその賞はもらえるねん」
A「なんでも会員2名の新入会に貢献したらもらえるらしいで」
B「そらすごいな。ほな、会員全員がその賞をもらうようなことがあったら、会員数は3倍になるっちゅうことやな。毎年そんな状態を繰り返したら、8年後には40万人を超えてしまうで」
A「津市の人口を上回ってどないすんねん。どうでもええ計算は速いなあ」
B「そんな人数になったら、例会が大変やなあ」
A「一堂に会して例会ができるか、あほ。場所がないわ」
B「7割が出席するとしても28万人やからなあ。まず、自分の座るテーブルがどこか、名札を探すのに2時間くらいかかるなあ」
A「いくら何でも、そんな原始的なシステムはやめるやろ」
B「そんだけのお弁当を用意するハイビスカスも大変やねえ」
A「もっと大きな食品会社に頼むっちゅうねん」
B「単純計算しても毎月3万5千人くらいの会員が誕生日を迎えるやろから、その名前を載せるだけでも例会の事項書が数十頁になるなあ」
A「そのシステムも考え直すやろ」
B「ドネーションも毎回数万人から、合計数億円が集まるわけや。浅井常生Lのペースで報告してたら2週間かかるなあ」
A「次の例会が来てしまうわ」
B「西や中央も同じくらいの規模になったら、3クラブ合同例会会場の都ホテル伊勢の間は大混雑やなあ」
A「入れるか!ギネスに挑戦か!酸欠起こすわ!」
B「理事会運営も大変やねえ。人数比率でいったら理事会定員は10万人くらいになるから、理事会成立に5万人必要なわけやね。成立するかどうか数えるのが一苦労や」
A「野鳥の会にでも頼むか」
B「会員名簿の印刷も大変や。広辞苑くらいの厚さになってしまうで」
A「せっかく今のはポケットサイズで持ち運びしやすいのにな」
B「かなり大きいポケットが必要やなあ」
A「ポケット側の問題かい」
B「春の家族旅行は30 万人くらいで行くことなるんかなあ。バスは7千台くらい必要やなあ」
A「イベント自体を考え直すやろ」
B「だいたいそんだけのバスを三重交通が持ってるやろか」
A「そういう問題とちゃうやろ」
B「しかしこんなことになったら、事務局が江藤さん一人では大変やなあ」
A「一人かいっ!!」
(報告:長谷川信)

  

  

 任期満了も近づいて参りましたので、今まで掲載できなかった回答をダイジェストでご覧ください。一度に行ったアンケートの回答を、1年間にわたって紹介しているのですから、その間に価値観が変わってしまった人たちもいるかも知れませんね。でも、そんなことはお構いなしに発表します。あしからずご了承ください。


設問「貴方が選ぶミス大門は誰ですか?」
【唯一人の複数回答】
 「『ブルースカイ』の鈴木都ママに決まっとろーが!」(L村山武久)。元L行方正臣と合わせて2票獲得。
【女は外見じゃない】
 「スナック『あつこ』。体は170B、体重は80L位、外見と違い、心やさしく、細かな配慮」(L加藤徹夫)
【女は外見だ】
 「『ベビードール』のママ。好みは別として誰が見ても美人。残念ながら最近店を閉めたらしい」(L中村豊久)
【若けりゃ良いってもんじゃない】
 「『佐武』のママ、佐藤美智子さん(60才)。長年にわたり364日の営業をしている。『ミス』とは言いがたいが評価できる」(L久米宏毅)。
「申し訳ないけどミスなんてまったく知りません。会長と付き合うようになってから、ミスがいるような店に行ったことがありません。ただ昔のミスがやさしく迎えてくれる『クラブふみこ』とか『サロンドしげこ』などにはよく連れて行ってもらいます。それから『洋風御食事処・寿子』にも一度連れて行ってもらいました。どの店もなかなか味があって良い雰囲気です。皆さんも一緒にどうですか。案内しますよ」(L岸江広和)
【若けりゃ良い】
 「『ピアノピアノ』の恵梨ちゃん」※当時 才(L原田佳幸)
【親子とは思えない】
 「そんな人は知りません」(L原田温夫)
設問「貴方のカラオケ十八番は何ですか?」
【歌手指定】
「岡晴夫と石原裕次郎の歌なら題目問わず」(L伊藤和広)
「加山雄三シリーズ」(L加藤重雄)
「五木ひろしの曲」(L小菅健司)
「堀内孝雄のものなら」(L加藤甫)
【年代指定】
「1970年代に流行っていた曲」(L中西昭彦)
「旧い歌(裕次郎、杉良、テレサ・テン)、新しい歌は知らない」(L河戸克泰)
【一文字指定】
「孫」「山」「川」(元L行方正臣)
【ジャンル指定】
「もちろん、少し古いですが、小林旭の『惜別の唄』です。ちょっと暗い唄なのでLCではあまり歌いませんが、これが一番好きな曲です。でも演歌ならほとんど皆様の十八番位には歌えます」(L岸江広和)
【曲目指定】
「酒と泪と男と女」「男と女のラブゲーム」(L浅井常生)
「酒と泪と男と女」「時代遅れ」「時は流れても」(L青木優平)
「好きだった」(L伊藤雅朗)
「夜霧の第二国道」「十九の春」「おまえに」(L上田秋二)
「みかえり峠」(L海野弘史)
「羽田発7時50分」「おまえに」(L加藤徹夫)
「それは恋」(L久米宏毅)
「霧の摩周湖」「君がすべてさ」「君といつまでも」(L黒田晴)
「グッバイデイ」「涙のキッス」(L中村豊久)
「兄弟船」(L原田温夫)
「愛染かつら」「惜別の唄」(L藤波健一)
「夜霧の慕情」「夜霧よ今夜もありがとう」「古城」「北帰行」(L宮木三郎)
「岸壁の母」(L村山武久)
「有楽町で逢いましょう」「抱擁」「夜霧の第二国道」「泣かないで」(L森伸生)

それでは、はりきって歌っていただきましょう。
設問「世間全般に対して何でも結構です。『ひとこと言いたい』ということがあればお書きください」
【教育崩壊】
 「幼児の頃いや新生児の頃からの育て方、教育の仕方を今一度考え直さないと、荒んだ世の中は収まらないのではないか。ゆとりある育児・教育が出来る環境作りをしなければならないが、私の接する子供達を見ていると、祖父母の影響を受けている子達の方が心豊かな様に思う。その点、ライオンズのメンバーはその年齢の方達なので、2世帯・3世帯生活の実現に協力してほしい。荒んだと言えば、海・山・川の自然界も気になります。例えば鮎釣りでも、上手に沢山釣るグループ(釣クラブ)のメンバーが銜え煙草をポイと捨てる姿に腹が立ちます」(L中藤剛)
【世情不安】
 「最近のテレビ・新聞のニュースに一日として出てこない日がない、幼児の虐待事件、青少年の暴行殺人事件等、何となっとんのや、今の日本は。これからの日本はどうなってくの。ほんまに心配するわ。ちょっと前までアメリカに旅行に行くと『バッグなどは通路側に持ち、女性の指輪も石を内側にして歩いてください』と添乗員が言ってましたが、『最近の渋谷の街なんか恐わてよう歩かんで。チーマーみたいのがいっぱいおるわ』と娘が言うておりました。アメリカ以上やないか。なさけないわ」(L岸江広和)
【愛国精神】
 「日本人は曽って名こそ惜しけれ≠ニ誇りを大切にして来ました。国を愛し、自分を律して行動できる日本人でなければと思います」(L藤波健一)
【意味不明】
 「いばるな!かっこつけるな!」(L村山武久)
【自己責任】
 「なぜ俺だけ貧乏なんだ」(L伊藤雅朗)
(報告:長谷川信)