2003年11月号

   

     

知事・市長を迎え

〜津・津中央・津西LC合同例会〜
10月24日・津都ホテル

 10月24日、津、津中央、津西LCの合同例会が津LCのホストで津都ホテルにて、夜間例会として行われました。
 津LCのL赤塚会長の開会ゴングに始まり、お客さまに、津LCの名誉会員でもある、L野呂三重県知事、L近藤津市長、そしてブラザークラブの亀山LC、久居LCの三役、事務局を招き例会は進められました。
 記念アクティビティー贈呈は「津海洋少年団育成資金」として、L赤塚会長より同団長・小林賢司様に手渡されました。
 続いての記念講演として、L野呂知事からは三重県愛を育む「幸せ創造県」と題し、
─知事に就任して半年、津に対する感想は、大変生活しやすい、しかしおとなし過ぎて何か物足りない気もする。就任早々に、前知事が環境問題解決の一環として建設された多度町の固形燃料発電所(RDF)が、視察三日後に爆発、再検討せざるを得ず、重い課題を抱え頭が痛い。今後はゴミ処理より、ゴミゼロ社会を目指す準備が必要。製造の段階で再利用できるものを作る努力をすべき。又、私のモットーはスローライフ「自分の名前がノロ(野呂)つまり、幸福の規範を二十年くらいかけてゆっくり進め、人生の幸福プランを構築していきたい。県民と協同し、県民と共に感性をみがく県政を行っていきたい。と語られた。
 L近藤市長は、
─中部国際空港アクセス港、津松菱、市町村合併、県庁所在地としての津市の力などの話題で津の未来について語られた。また、L野呂知事のリサイクル、ゴミの問題に関し、企業庁OBとしての意見なども聞かせていただいた。
 その後、懇親会になり、アトラクションの大正琴「モダンアンサンブル」を聞きながら秋の夜を和気藹々と和やかな一時を過ごすことができました。


左からL小島・津西、L荒川・津中央、L赤塚・津LC会長

L野呂昭彦知事

L近藤康雄市長

小林津海洋少年団団長に資金贈呈


      

   

縄文時代から開始
〜親子歴史教室〜

  ここはどこ?どんな町?をキャッチフレーズにふるさと津をより子どもたちに知ってもらい、そして郷土愛を深めてもらおうとする企画、本年度のメイン・アクティビティー「親子歴史教室」が、去る11月22日(土)に始まった。
 第1回目は「津の古代生活体験」、参加は 組の親子 人。指導は津市教育委員会松尾学芸員はじめ3名。
 午前9時、L赤塚会長の挨拶に始まり、3班に分かれ、津市内遺跡のビデオ鑑賞から、縄文時代の土器に触れ、組み合わせて再現を試みる。
 続いて、古代の装飾等に使われた勾玉作りに挑戦。お父さんやお母さんも一生懸命に取り組んだ。柔らかい「滑石」をサンドペーパーで削りながら、「大昔はサンドペーパーなんか、なかったわな〜。石を摺り合わせてこんな美しいもん、作ったんやろか?」とつぶやく児童も…。
 当日の模様は中日新聞や伊勢新聞、あるいは津ケーブルテレビなどでも紹介され、2回目からの注目度もアップされると思われる。
 2回目は12月13日(土)、一身田寺内町館で寺内町探検として専修寺の見学と寺内町めぐりを中心に行われる。



簡素に、しかし
ピカッとひかるものを…
〜45周年を考える例会〜

  

  

  11月14日は来年に備え、「津LC45周年を考える」と題しての例会。
 1、 周年の規模?(予算も含む)、2、記念式典か記念例会の実施か?3、記念事業は?4、記念誌は?の項目について4チームに分かれ、意見を交換した。
 中には、何にもしない。講師も呼ぶな、事業も出来たらやるな、記念誌も必要なし。というチームもあったが、おおむねは、出来るだけ質素に、式典は記念例会とし、ゾーン内程度でお客さまを招待する。事業は300万円程度まで、記念誌は最近5年間の記録をとどめるものでいいのでは?という意見であった。
 久々にしゃべることの出来た例会やったわ。というひとときでありました。

  



●新入会員紹介●

L飯田俊司(いいだ・しゅんじ)
勤務先/株式会社百五銀行/代表取締役専務取締役/昭和18年3月24日生まれ/津高、早稲田大学政経学部卒業、昭和41年百五銀行入行/津市一身田豊野にお住まい/趣味・魚釣り/スポンサーライオン・L赤塚高之


5クラブと津西と
〜懇親ゴルフ〜

 秋晴れの10月28日、5クラブ親睦ゴルフ大会が総勢67名の参加で、亀山LCのホストにてタートルエースGCで和やかに開催されました。
 我がクラブからは10位以内にL原田、L橋本、ニアピンにL山田、ZC賞にL小寺、飛び賞L宮木三郎、L橋爪が受賞しました。団体戦は、L臼杵を筆頭に精鋭部隊の久居LCが優勝。我が津クラブは善戦するも三位におわりました。来年は久居LCのホストで開催されます。

L村山が優勝

 一方、津西LCとの合同コンペは11月24日、一志温泉CCに双方合わせ、36名が参加。優勝は久々のL村山、二位はL瀧澤(津西)のご主人の秀行氏、三位はL原田佳幸の奥様・寿子さん、四位にL橋本とこちらは津クラブ大活躍。ウマまで一人だけのあたりをL藤波が獲得。和気あいあいの和やかさは、まさに気心の知り合ったクラブ同士の雰囲気でありました。

■連載■



剛球一点張り、真っ向勝負の
L長谷川 信


 本日の対談はL長谷川信。回答を一切カットしないという条件で引き受けていただきました。どんな過激な(?)話になるやら…。
─入会はいつでした?
L長谷川 2000年7月です。当社の先代社長・土生文雄に代わって入会しました。スポンサーはL河村正美にお願いしました。
─土生組の企業紹介を。
L長谷川 公共土木を主とする土建屋です。社名とぼくの名字が違うのは創設者が母方の祖父だからですが、「婿養子でしょ」と言われることが多く、僕も否定して説明するのが面倒なときは「はい、そうです」と答えています。
 社長に就任したのは昨年9月。公共事業がこのような状況下ですから、ノーアウト満塁でリリーフに指名され、しかもバッターはペタジーニといったところでしょうか。
─女性観をお聞かせ下さい。
L長谷川 「女性観」というと大袈裟ですね。要は好みのタイプを答えれば良いんでしょう。前向きに働いている女性であればOLでも水商売でもかまいません。あと具体的に言えば…、(1)体型:超ガリガリ・超デブ・自分より背が高い女性、以外なら不問。(2)髪型:日本人の金髪は認めない。特に生え際だけ黒くなっているプリンのような女は許せない。(3)性格:明るくておとなしい女性。(4)芸能人で言えば?:「おとなしい」女性が芸能界入りなどするものか。
─健康法をお聞かせ下さい。
L長谷川 週2回ほどジョギング(8〜9キロ)、週2回ほどウエイトトレーニングをしています。お酒は週1〜2回まで。これは健康のためではなく、わざわざ飲みに行くのが面倒くさいからです。家では飲みません。
─お子様は?
L長谷川 6歳の男の子と2歳の女の子がいます。二人とも飛躍的にボキャブラリーが増える時期なので、話していると楽しいですね。
 息子は今年から野球に興味を持ち始めました。巨人ファンです。「阪神ファンになれ」といったら「勝ってばかりだから面白くない。巨人が弱いから応援する」と言ってました。今期しか知らないからでしょう。僕が阪神ファンでいるのと同じ理由なので許すことにしました。我が津LCの巨人ファンのように「寄らば大樹の陰」という、権威主義とは違い、正しいファンのあり方ですね。
─津ライオンズクラブに対して?
L長谷川 じゃあ、思いつくままに…。(1)理事会や例会など公の席で発言したことに対して、飲み会で絡まれたり、陰でこそこそ言われたりすることが多い。文句があるなら、公の席で反論すること。(2)例会や委員会はなるべく夜にしてほしい。他の会員はどうか知らないが、僕は昼間仕事をしている。(3)活動内容が毎年変わり、継続性がない。社会貢献は単発の花火を打ち上げるよりも継続することが肝要。どうせ2期ぐらい先まで会長は決まっているのだから、話し合って長期的な計画を立てるべき。
 他にもいくらでもありますが、キリがないのでこれくらいに。この記事が読まれるのは週末の金曜日。陰口で酒を飲むのが好きな人達に絶好のおつまみを提供したことになりますね。刺身や天ぷらの盛り合わせに換算したら、かなりのドネーションをしたことになるなあ〜。
─とまあ、相変わらずの剛球一点張り、真っ向勝負のL長谷川信でありました。こんなライオンがやがてクラブを引っ張っていくのでしょう。さて、楽しみではあります。(L平澤・記)