2004年12月号 | ||||||||||||||||||||||
「天喜」「無名舎」「永観堂」を楽しむ
津中央LCが30周年記念式典 11月17日(日)午後2時30分から津都ホテルで、津中央ライオンズクラブ30周年記念式典・祝宴が催された。
■新入会員紹介■
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■連載■ |
風流を楽しみリフレッシュ
L村田彰久
今回は、L村田彰久にお越しいただきました。
ーライオンズ入会はいつでした?
L村田 昨年の9月です。私は以前、議員秘書をやっていた関係から、いろいろな方から入会を勧められておりました。
ー入会してみてどうですか印象は?
L村田 仕事柄、多くの人に顔を知ってもらっておりましたので、その皆さんから有り難い言葉をかけていただき感謝しております。
ーご趣味は?
L村田 私は、広く浅くの多趣味タイプです。何でも顔を突っ込むんですが、そのことが今の仕事にプラスになっています。例えば登山、弓道などです。
ー先ず登山について教えてください。
L村田 そんな本格的な登山ではありません。2000mまでの主に夏山です。
地元の御在所岳はもちろん鳥取の大山などへ登りました。
ー登山の魅力は?
L村田 一歩一歩汗をかいて登りきった時の達成感、爽快感、ですかね。
勿論、頂上から眺める風景は何とも言えません。また山道を歩いていると木々の葉や山肌に四季の移ろいを感じることができます。自然観察してみるとリフレッシュ出来ますよ。
ー弓道のほうは今でも?
L村田 40才を過ぎてから始めましたが、今はなかなか時間が取れません。これをやると心が落ち着くのが良いですね。作法、身のこなし、と言いますか、これをやったお陰で人前に出て気配り、目配りにも良い効果があったと思います。
ー自然を愛でる登山と言い、精神鍛錬の弓道と言い、落ち着いた趣味ですね。
L村田 人からは似合わない、って言われるんですが私は、花鳥風月の類は好きですね。
茶道や美術品鑑賞も時間を見つけては出かけています。
焼き物にも興味があります。萩焼きなどについ目がいってしまいます。
ーお酒の方は?
L村田 私はアルコールはほんのチョット、ビール瓶1本は飲まないんですよ。コップ2杯が適量です。それよりも茶菓子の方がいいですね。
ー村田さんお生まれは?
L村田 私は生まれも育ちも津なんです。今の洋装店は父が昭和30年から出しているのですが、私はその2代目なんです。
ー長年、津の街を見て思うことは?
L村田 一番は車社会になったことでしょうね。四日市、桑名と同じように津も中心部が大きく変わりました。
ー商売上の観点から一言。
L村田 時代の流れでしょうか。商売人は待つのではなく、先取りが必要だと思います(なかなかできませんけどね)。イベントもいいんですが、単発ではダメでね。何かこう、みんなが同じ方向に向くようになるといいんですが。津の城下町のおっとりしたところがありますよね。大門でも流行っている店とそうでないところが両極端でしょ。需要はあると思うんです。やり方でしょうね。その意味で、今度の市町村合併や中部国際空港のアクセス港の開港は地元が大きく変わるチャンスだと思うんですよ。
ー県都は変わると?
L村田 勿論、変わっていかなければなりません。この津市と近郊には山有り、海有り、歴史と文化に彩られた、寺社、温泉など豊富な観光資源があります。こうした資源の魅力に磨きをかけていくことです。これは今の私達の仕事でもあるんですけれどね。
ー今年1年を振り返ると?
L村田 市町村合併で1年が終わったような感じです。
本当に早かったですなあ。
この仕事は洋装店の商売をやっているより時間が早く過ぎる気がします。
ー本当にお疲れさまでした。
L村田 これで結構、ストレス溜まるんですよ。ですから今は、気分転換に絵画などを見て回っているんです。
ー最後まで、芸術肌のL村田さんでした。ちなみに弟さんは愛知県の美術館で学芸員をなさっているとのこと。本日は有り難うございました。