2004年3月号 |
実行委員長 L阿部博之
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■連載■ |
ライオンズクラブは
地域を知る上で格好の場
L大谷利夫
本日は次年度副会計候補のL大谷にお越しいただき、お話を聞かせていただきます。
─まず、自己紹介、所属企業を…。
L大谷 昨年5月から仲間に入れていただきました。ライオンズクラブは初めてで、何が何だか良くわからないうちに一年がたとうとしています。しかも人生経験が乏しく(42歳の青二才です)、今後も皆様のご指導を必要としています。よろしくお願いいたします。生まれと育ち(実家)は東京の下町で田端という何もないところで、26年間住みました。現在家族は横浜市青葉区のこれまた何もない「こどもの国」というところに住んでおります。
所属企業は大和証券という会社に昭和61年から勤務しております。東京(3年)を振り出しに、千葉(4年)、東京(1年)、福岡(8年半)、静岡(1年半)、八王子(1年)、そして津にたどり着きました。ほとんどの期間は法人のお客様を担当する仕事でした。会社の業務内容は社名の通り有価証券の売買を通じて皆様のお役に立つということに建前上はなっております(役立つどころかご迷惑をおかけしているライオンに対してはこの場を借りまして深くお詫び申し上げます。できれば挽回のチャンスをお与えください)。三重県内1店舗ということで毎日飛び回っております。
─男性が好きな女性について(一部の人は好きでない人もいるかも)
L大谷 大好きです。生物として構造が違うことだけで好きです。しかし残念なことに前任地から今の立場で仕事をするようになり、特に女性社員に関しては業績や勤務態度を通じてみることしかできなくなってしまい、所謂「女性を見る目」がなくなってしまったような気がします─健康法で特に気をつかっている事は?
L大谷 ありません。嫌なことがあってもあまり気にしないこと位です。生まれつき丈夫であまり病気もしませんが、物事を気にしなさ過ぎて最近ぶくぶく太ってきてしまい、かえって体に悪いかなと思っています。
─単身赴任で寂しいでしょうが、ご家族は?
L大谷 現在も辛いのは家族と離れて暮らしていることです。子供は10歳(男)、7歳(男)、5歳(女)と3人おりますが、たまに帰るとまだ歓迎してくれるので結構辛いものがあります(家内は歓迎しているかどうか疑問。あっそういえば今日3月16日は家内の誕生日だ。家に電話して得点を稼ごう。感慨してくれるようになるかも…甘いか)。
─転勤後のL大谷には、三重県はどういう風に写りましたか?
L大谷 仕事でほぼ県内全域に行きましたが、風土も言葉も地域によって違い、よそ者にとってはとても面白い(失礼)とことです。津に関しては、第一印象は「何もない」というのが正直な感想でしたが、じつは食事する場所、飲む場所共に結構色々あり、よそ者も受け入れてくれて、住むほどに味が出てくる土地柄というのが1年経った感想です。家族を連れてくれば特に住みやすい所だと思います。昨年夏休みに家族が1週間滞在しましたがとても満足していました。
─最後にライオンズについて思うことをおっしゃってください。
L大谷 転勤族にもかかわらず仲間に入れていただいてとても感謝しています。また、ご自分の故郷の方々と故郷のために活動されているみなさんがとてもうらやましく思います。
仕事でいくつかの場所に住んで常に心がけているのは、まずその地域とそこに住む人を好きになろうということです。そうすれば自分も住みやすくなるし、仕事もし易くなるからです。ライオンズクラブは地域を知る上で格好の場ですし、先輩ライオンの皆さんが本当にやさしく、色々と声をかけてくださる(いっしょに遅くまで飲んだくれてくださる)ので本当に感謝しています。
─教はいろいろとお聞かせ頂きありがとうございました。ライオンズクラブの中でも42歳という若さあるライオンですので、頑張って津ライオンズを盛りたてて下さい。