2005年1月号

   

〜四十五代横綱は 土俵の鬼と謳われた
栃若時代の「若乃花」〜


 平成16年12月10日に年末家族会(12月第1例会)が開かれた。
 同会では、金婚と喜寿を迎えたL伊藤和伸、金婚を迎えたL宮木三郎、還暦を迎えたL赤塚、L繁田、L堀、L大村に記念品が贈呈され、それぞれのライオンから喜びの言葉があった。アトラクションでは、津相撲甚句会による相撲甚句が披露され、ビンゴゲームでは全員に山勇水産(社長L浜口)のカニが当たった。



津相撲甚句会の皆さん

実行委員長L阿部

金婚のL宮木三郎

金婚と喜寿のL伊藤和伸

ことし60のおじいさん

三役に花束を贈呈

和気あいあいの会場

なにしゃべっとんの?

洋服をテーブルのポインセチアと合わせました?

はいポーズ。

      


乙部の芸妓さん、ことしも総揚げ!?
2005年新年例会

 平成17年1月14日に新年例会(1月第1例会)が開かれた。同会では、年男が披露されたが、出席したL橋本だけの喜びの声となった。アトラクションは昨年に続いて乙部の芸者が出演し、L長谷川信の名調子のクイズを楽しんだ。  


(左)新しいメンバーにロアーを指導するL森会員委員長 (右)年男のL橋本

  

     

■連載■




今年も大漁を願ってます。


L飯田俊司


新年おめでとうございます。今年も素顔シリーズよろしくお願いいたします。本日は、百五銀行代表取締役専務の飯田俊司ライオンにお越しいただきました。
─先ず略歴をお願いします。
L飯田 私は昭和41年に入行しまして、以来、本店、ニューヨーク、各支店等、この間に出向もありまして振り返れば、あちこちと勤務してきました。
─ニューヨークではどのようなことを?
L飯田 拠点開設に向けた総務的な仕事が主でしたね。
当時は国内大手銀行の多くがニューヨークに支店を展開しておりましたが、現在では全国でも数行になりました。バブルがはじけたのと中国へのシフトでしょうね。それに、これだけネットワークが発達すると、そこに店を構える必要性も低下してきましたしね。当行もニューヨークからは撤退しました。
─会社のPRをどうぞ。
L飯田 当行は国内銀行の中でも格付けランクが、トップクラスの評価なんです。これは経営への高い信頼をいただいているということであり、有り難いことです。
─ご趣味のほうは?
L飯田 釣りですね。一口に釣りと言っても楽しみ方はいろいろですよね。船釣り、磯釣り、筏釣り、投げ釣り、これ以外にも川、湖沼、渓流などですが、私は船釣りをやっています。 
─大物釣りですか?
L飯田 タイ、イサキ、ハマチなどです。志摩沖で釣ることが多いものですから、朝4時30分の出船の時は、もう1時40分頃には起きますからね。これですと、一日中釣って下船の頃には、眠くなってくるんです。
─でも、好きなことは苦にならないでしょう?
L飯田 まっ、やっぱり眠いですけど。私は船頭が、今日は海が荒れてダメって言わない限り、行きますから。週末は年間30〜35回くらい行っています。
それと志摩の方の空き家を借りておりまして。私には息子が3人いるんですが、家族で行った時は、なかなか便利ですよ。夏の暑い日はすぐにシャワーが使えますし、そこでみんなで休憩も出来ますからね。
─釣りにハマッてますね。道具なんかも凝る方でしょ?
L飯田 釣具店へは結構、出掛けます。どうしても良い物が欲しくなりますからね。ところでグラスファイバーにしても、カーボンにしてもすぐに釣り道具に導入され、技術革新が早いですね。リールも新機種に目移りしていけません。
─今後の釣果に期待しております。ご趣味その他は?
L飯田 クラシック音楽の鑑賞と読書です。
─読書について教えてください。
L飯田 作家では司馬遼太郎、吉川英治、藤沢周平、山本周五郎などが好きです。
登場する主人公を読み比べるとおもしろいですよ。司馬と吉川は強者の立場に立った人物、藤沢と山本は弱者の視線に立った人物像が多いように思います。興味のあるところです。
─うーん、何か難しそうですね。
L飯田 そんなことありませんよ。先だっても東大阪市にある司馬遼太郎記念館へ行ったんです。そこには約4万冊の本がありまして、主に司馬遼太郎が小説を書くための資料本だと思いますが、その膨大な量に圧倒されました。小説を書くためにこれだけの本を読むのかと。すごいなと。実物に触れてみると一層興味が湧いてきます。
─プライベート面での今年の抱負をどうぞ。
L飯田 やっぱり健康第一で、釣りでも何でも好きなことを一生懸命やりたいですね。私は、今も毎朝1時間以上ウォーキングしているんですよ。体が資本です。
─ライオンズにも一言。
L飯田 今年こそは例会への欠席を少なくしたいです。(去年は欠席が多くてすいません)
─対談では、国内外の経済動向とか、格調高い話もお聞きしたんですが、全面的にカットさせていただきました(筆者の理解力を超えておりましたので、あしからず)。飯田ライオンの本年のご多幸とご健勝、そして大漁をお祈りいたします。