2005年9月号

   

ぐじょの〜なあ〜

夏の家族会「郡上八幡へ」


  8月28日、好天に恵まれ市役所前を出発。L34名、LL8名を乗せた三交バスは一路郡上八幡にむけて安全運転。N・T君の司会進行で完全に未だ癒えぬ身体にムチ打って出席した会長挨拶に続いて車両長と挨拶が続き、例の如くH・T君の軽妙な進行でBINGOGAMEも始まる。
 この頃になると車内のアルコール度もかなりハイテンポになり、H・Y君の「ちょっとも出やへん、こんなん初めてや」とのボヤキやら、リーチの言葉が飛び交いいやが上にもハイテンションに。結局実行委員会の用意した賞品、防災グッズに皆満足気…。
 実行委員長のY・S君の三日間徹夜で覚えた郡上の歴史やらを聞かせて頂きつつ和気藹々の中で郡上八幡の観光やなを見学に、ホテルが手配してくれた小型バスに乗り換えやなへ案内される。


岐阜県出身の実行委員長、郡上のお勉強を披露

郡上八幡LC会長L奥村の歓迎挨拶

天然鮎づくしの料理

郡上踊りのレッスン

郡上八幡駅

郡上八幡を散策


 数日前に降った雨でやなには鮎の姿は見えずチョッピリ残念…。それでも落漁を見るやいなや、やなへ駆け下りる自称釣人。その後15分ほどでホテル積翠園に到着。玄関では郡上ライオンズのメンバーでホテルのオーナーやらが歓迎の旗で待ち受ける中を例会場でもある部屋へ着席。
 例会では国旗並びにライオンズヒムのテープがなく、慌てたI・A君がすかさず生オケで急場をしのぐというハプニングも。その後現郡上八幡LCの会長L奥村より歓迎の言葉を頂き「天然鮎」の引き締まったボディに舌鼓を打ち、またまた酒量が上がる一方、話は余談ですが、今回の企画は大変凝っていて今日の本番までに三回の下見を重ねてこられただけあって…。言うまでもなく実行委員長はじめI・M君、K・Hさんには頭が下がります。最後の時には会長宅まで押しかけてさんざんご馳走になったそうで、郡上LC奥村会長も嫌な顔一つ見せず接待されたそうで心よりお礼申し上げます。
 さて、宴もたけなわの頃を見計らって郡上といえば郡上踊り。お囃子に合わせて踊り手が舞台中央で2曲、3曲と披露。見ているだけではつまらないと「郡上のなあ〜」で始まる踊りのレッスンを受け、全員(いや半分位)で踊りの輪の中へ。はじめは照れていたK・Hさんもぎこちなく、さすがはLLはしなやかに、一日だけでも郡上の人間になったようで楽しい一時を過ごさせていただいた。お陰様で大変盛り上がり最高の雰囲気の中でのお開き。
 昼食後、古い町並みが残る郡上の街を見学。ガイドさんの説明もユニークで…。なかでもY・YさんとM・Kさんは人力車にゆられてご満悦。さぞや気分良かったことでしょう。
 アッという間に時間が過ぎた日の釣果ならぬ土産の数々をぶら下げて再びバスに。
 乗るやいなや大半の人はアルコールと街中散策の疲れも手伝って、アッという間に夢の中〜途中1回の休憩をはさんで市役所まで無事皆凱旋、家路へと急いだ楽しい楽しい家族旅行でした。
(文中敬称は略、イニシャルは銘々のお考えで悪しからず!)



      


飛翔への情熱を
伊賀上野でガバナー公式訪問合同例会


 9月2日(金)地区ガバナー公式訪問合同例会が上野フレックスホテルにおいて伊賀上野ライオンズクラブの主管で開催された。
 津ライオンズのメンバーは各自、ジャンボタクシー、マイカーを使い乗り合わせて、11時30分現地集合となった。
 当日は現地で理事会が行われることでもあり、理事の方々は昼食の後、例会開会までのわずかな時間の間に理事会を済ませ例会に臨んだ。
 例会では、役員紹介、各クラブ会長及びクラブ紹介。伊賀上野LC会長L西尾の歓迎の挨拶で始まった。
 L西村名誉顧問の挨拶の後、L鴻原ガバナーが国際会長Lアショク・メータ(インド)の国際プログラム飛翔への情熱≠ニ題し、1、発展への情熱「プラス1」の目標達成。2、奉仕への情熱。LCIF視力ファーストUキャンペーン等の2つのメイン事業について、あたかも基調講演のごとく少々長めのご挨拶を頂いた。その後、公式訪問質疑回答書の提出。キャビネット幹事報告、ガバナー公式訪問記念アクティビティーの報告、各クラブの幹事報告が続いて行われ、最後にRCパーソンのL森明弘によるライオンズロアー三声で例会を終了した。
 ちなみに来年は津LCの担当とのこと、L山路、どうぞよろしくお願いします!


 

 

■連載■




趣味は「妻との会話」


L池田慎弥


  今月は八町の名職人・イケバンことL池田慎弥の登場です。

─まず入会は?
L池田 本年の5月、L村山前会長のスポンサーにより入会させていただきました。四年ほど前にもL中村よりお声をかけて頂きましたが、商工会議所青年部の役員やPTA活動が忙しく、今しばらくお待ち下さいとお返事をさせていただきました。
 その後、本年の2月、中央高速のあるサービスエリアでL加藤(徹)とL中村に偶然お会いし、入会を強くお勧めいただき、これも何かの縁と思い入会を決意しました。
─自己紹介をお願いします。
L池田 私は八町生まれの八町育ち。津工業の機械科を卒業いたしました。学生時代は現ライオンズのメンバーのL渡辺味と3年間同じクラスで入学早々にケンカを売ってきたのが渡辺でした。また先生に一番はじめに立たされたのも渡辺と私でした。
 それから約30年。L渡辺とは現在まで公私共々、良いお付き合いをさせてもらってます。(奥様も同じ津工業(建築科)の卒業で1級下であったそうです。新町通の喫茶店「南米」でよく二人でデートをしていたそうです。それからズルズル…?現在に至っているとのこと。約30年、今でも奥様を愛し続けているそうです。「趣味は女房と会話をすること」とのセリフもなる程、うなずけます。)
─ライオンズクラブに入会しての感想は?
L池田 JCの先輩が沢山いらして心強い。若い頃、津青年会議所に入会した頃を思い出し、23才の頃がよみがえった感じがします。皆様すごくアットホームな感じで居ごごちがいいです。しかし、専門用語、例えばドネーションとかファインとか横文字が多く、馴れるまで大変そうです。
─会社の紹介をお願いします。
L池田 仕事は建築板金。屋根工事(トユ等)。雨戸や軽量の金属カワラを使った屋根の葺き替えです。現在80%が個人のお客様で20%が地元ゼネコンです。最近はエクステリアも手がけていますので何なりとお申し付け下さいとのこと。津LCのメンバーには特にお安く工事をやらせていただきます。
─趣味を聞かせて下さい。
L池田 「女房との会話」以外では、人と人との出会いを大切にしています。お酒を飲みながらいろんな方とお話をすることです。他には読書です。SFものに凝っていますが、菊池秀行とか夢枕漠の本をよく読みます。ゴルフは出来る程度であまり上手くありません。
─期待の津LCのホープです。趣味が女房との会話。なかなか思っても言えないことを言える男。近いうちに何とか「趣味はライオンズ」と言わせてみせたいもの。その価値は充分にある男と見えました。