2006年9月号

   

   

L小林が熱き心

〜8月25日・津センターパレスで〜

334-B地区第4R第1Zガバナー公式訪問合同例会


 第1112回例会が、8月25日、津センターパレスホールで開催された。
 本例会は、津ライオンズクラブが主管となり、334-B地区第4R第1Zの8クラブによるガバナー公式訪問例会として行われた。
 地区キャビネットからはガバナーはじめ主だった役員が、ゾーン内8クラブからは会長はじめ多数が出席し、L小林収地区ガバナーが基本方針を述べられた。
1、ライオンズ精神の高揚と会員増強
 日本の社会は今や荒廃しているといっても過言ではなく、人間性が失われた犯罪の増加は社会を暗くしています。このような時こそライオンズスピリットの真髄を発揮し、ライオンズ精神の「We Serve」を広く世間に知らしめることが必要です。
 「人生を充実させるのは、奉仕活動である」といわれますが、この活動を力あるものにするには会員の増強が必要であり、今後も全員の力で会員増強に取り組んでいかねばなりません。
2、CSF運動への取組強化
 いま現在もなお、劣悪な衛生状態や医療施設・医薬品の不備などにより失明の危険に晒されている子供たちが大勢います。視力ファーストを継続することにより、河川失明症やトラコーマを撲滅し、今後さらに多くの人たちを失明の危機から救えます。
 CSFが目標達成できるように努力を続けていく必要があると思います。
3、次世代を担う青少年の健全育成
 次世代の青少年の育成はライオンズの使命であります。自分の国を愛し、自立と奉仕の精神を培い、ボランティア精神あふれた若人を育てる青少年育成に努力しなければなりません。
 学校の先生方をはじめ多くの人たちの協力のもと、会員の全てが青少年育成の方策を考えていただきたいと思います。
 本年のスローガンは「心はひとつ ライオンズスピリット」です。地区全体の皆様の御支援御鞭撻をよろしくお願いいたします。
 ガバナーの静かな中にも情熱を感じさせる語り掛けに、全員が聞き入りました。
 医師でいらっしゃるので、特にCSFUについては、わかりやすく熱く語られました。
最後に、ライオンズ・ローア、「また会う日まで」を合唱し閉会した。

    





ガバナー・L小林 収
地区ガバナープロフィール
氏名・小林 収/生年月日・1938年(昭和13年)11月18日(67才)/所属・第1R第4Z揖斐川ライオンズクラブ
職業・医療法人 小林医院 理事長、社会福祉団体 柊和会 理事長

L山路会長の歓迎の挨拶

ZC・L赤塚の挨拶

L西村名誉顧問

参加者の紹介はZCA・L伊藤雅朗

総合司会はL中村幹事代行

質問状の返答を掲げる各会長


「Lions Quest」とは
〜9月第1例会でL森特別委員長が卓話〜


 9月8日、都ホテルで9月第1例会が開催された。
今回は、青少年健全育成推進委員会の担当で、お客様にゾーンライオンズクエスト特別委員長L森 明弘、副委員長L岡田恭孝、ご両名をお迎えし、「ライオンズクエストについて」と題してお話を伺った。

●卓話主旨
 まず「ライオンズクエスト」についてご存知ですか?と皆さんに問いかけられ、スライド、資料を用いて分かり易く説明された。
1、「ライオンズクエスト」とは?
 子供向けの教育プログラムで、主に学校で実施され、日本で実施されているのは10〜15歳を対象とした「ライフスキル教育」です。このプログラムの著作権は、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)が所有しています。
 ライオンズクラブ国際協会とLCIFは、1984年からこのプログラムの普及に携わっており、日本においても各地のライオンズクラブが学校などの教育機関に実施を働きかけ、普及を推進しています。
2、「ライフスキル教育」とはどのようなものでしょうか?
 ライフスキルとは子供が日常の生活で経験するさまざまな困難を自分の力で乗り越え、前向きに生きていく心の能力です。
ライオンズクエスト「思春期のライフスキル教育」プログラムは、学級での授業を中心に、学校、家庭、地域で行うライフスキル教育です。具体的には
・人間関係を上手に築くコミュニケーションの力
・自分の感情をコントロールし、ストレスに対処する力
・責任ある行動を選択する意思決定能力
・薬物などの誘いに対処する力
・自分の力を人の役に立てるためのボランティア活動を考え、実践する力 等です。
 その他、ワークショップの話、またクラブ単位でライオンズクエストに取り組んでいる現状などを話していただきました。
 最近の社会を見てみると、親子の関係、友達同士の関係で、今までには考えられなかった現象が頻発し、将来が危惧されます。
 社会全体に集団主義の文化が薄れ、個人主義が強まり現代の若者は自分に直接関係にない人間を軽視する傾向があるといわれます。(実は大人にも他人軽視の風潮が広がっている)
 ライオンズクエストは若者の心を変え得る優れた手段だと思います。私たちひとりひとりが実践に移すことが出来るよう努力する必要があるのではないでしょうか。



新人L別府亮一が初出場初優勝

─9月月例・伊勢中川CC─

 ゴルフ部会、9月月例は12日(火)、伊勢中川CCで開催。
 17名の参加のうち、本年度に入会されたライオンが4名、1年未満のライオンが2名と新鮮な顔ぶれ。
 中でも注目は、新人ながらハンデ6のL片岡。さすがに飛距離、正確性も抜群ながら、L加藤甫、L宮田、L飯沼との組合せに気を使ったのかぶっちぎりとはいかず6位にとどまったが、調子がイマイチといいながらもグロス81、ネット75とさすが。
 健闘ぶりが光ったのは、最年長のL宮木三郎。100を切りネット74で3位。優勝は初出場のL別府亮一。ハンデ20でネット73。
 心配された雨も後半、あがりの3、4ホールで少しふられた程度でまずまずのコンディションであった。成績は以下の通り。

  

順位 氏 名 OUT IN GROS HDCP NET
優勝 別府亮一
48
45 93 20 73
 2 山原良成 49 44 93 20 73
 3 宮木三郎 48 50 98 24 74
 4 山路行雄 38 47 85 11 74
 5 小林幸夫 44 44 88 13 75
 6 片岡茂樹 40 41 81 6 75
 7 伊藤 健 45 50 95 20 75
 8 小寺克之 43 47 90 14 76
 9 岸江広和 46 41 87 11 76
 10 山田耕清 47 45 92 15 77
 11 松田貞司 50 52 102 25 77
 12 村山武久 42 42 84 6 78
 13 中村豊久 46 51 97 18 79
 14 加藤 甫 53 49 102 21 81
 15 遠藤勝之 48 43 91 9 82
16
宮田太郎 58 52 110 26 84
 17 飯沼昭典 58 62 120 30 90

 次回は津中央LCのチャリティーと同時開催。
 5クラブ懇親ゴルフは11月11日(土)、伊勢中川CCで開催
 当初予定されていた伊勢高原CCから伊勢中川CCに変更です。登録料は3,000円、ビジターのプレー費は12,000円。(昼食、昼食時のドリンク、茶店2回ドリンク付)でお願いをしました。
 津LCが担当ですのでふるってご参加をお願いします。


   

  

■連載■




「ぽてとはうす」にお越し下さい

L林 憲二


 今回は、技研志登茂有限会社代表取締役のL林憲二にお聞きします。
 L林は昭和22年生まれ。

─入会の年度と入会のきっかけは?
L林 平成17年9月入会です。
 スポンサーはL阿部博之前会長です。
 きっかけは、L浜口憲一氏と古くから御付き合いいただいておりました。
そんな関係からL浜口憲一より、L阿部博之前会長に紹介して頂き入会いたしました。
─ライオンズに入会してのご感想は?
L林 メンバーの方々を拝見し、若い方から年長の方まで、年齢層の巾が広く、又歴史の有る会である事を痛切に感じ、深く感銘を受けました。
 又特に年長の方々に風格があり、素晴らしい会に入会させていただいたと感謝致しております。
─お仕事の内容、会社のPRを?
L林 土木建設業を営業している技建志登茂(有)と飲食店(レストラン)と食料品販売を営業している寿興業(株)とを細々とやっております。
 会社のPRとして、書面を御借りして少々…。
 寿興業(株)で経営しておりますレストラン名は「ぽてとはうす」で、本店は津市栗真小川町、2号店は津松菱7階、3号店として名古屋御園座地下1階で営業しております。
 松菱店は和・洋混合の食事と喫茶で美味しいです。一度御寄り下さい。
 ライオンズと言っていただければ、サービスさせて頂きます。又名古屋御園座へ観劇の折には是非御立ち寄り下さい。
─「硬いお仕事だけかと思っていました。来店したときにはライオンズと必ず名乗らせていただきます」
 津とのかかわりは
L林 津で生まれ、津で育ち、15年程仕事で県外で過ごし、又津に戻り現在に至っております。津を心から、大切に思っています。
─お仕事のモットーは
L林 これと言った能力が有る訳で無い為、毎日毎日を親からもらった身体を使って、一生懸命仕事をし家族共々人並みの生活が営まれ、人様に迷惑を掛けない生き様をモットーにしています。が昨今の厳しい状況の中その様に中々実行出来ず苦しんでいます。
─お仕事がお忙しいようですがご趣味は
L林 無趣味が趣味、と言う味気ない人間です。
 強いて言うならば、無趣味を無くそうと色々な趣味を探すのが、趣味かも知れません。
─特に身体に気をつけて見えることは
L林 食事に多少(お酒は要注意との事、少し淋しいです)
─海外旅行で遭遇したビックリ!
L林 海外旅行の経験が少ないのですが、多少びっくりした事は、中国で「冷房車」と窓に表示しているタクシーに乗って、窓を開け、汗をかいて乗車した事。
 それが使用したタクシー全部(7台程)が同じだった事。これ詐欺の一種ですね。
─好みの女性のタイプは?
L林 怖いけれど…嫁さん。
─「皆さん、大体はそうおっしゃられます(笑い)」
ライオンズクラブへのご意見は?
L林 これからも宜しく御願い申し上げます。

─入会して1年。ライオンズクラブがなんたるか、わかりかけてきた頃である。より「ウイ・サーブ」とグッドスタンディングを保っていただき、ご活躍を期待したい。
 寿々子夫人もたまにはクラブの行事にお連れいただき、一女一男のよきパパぶりをお見せ願いたいと思います。