2007年3月号

   

4月28日に太鼓フェスティバル

新・津市の元気な郷土の太鼓が大集合 

  

 津ライオンズクラブでは、新しい津の元気と青少年の健全育成を願って、太鼓フェスティバルを開催します。
 新・津市の発足以来、一年を経過したのですが、人口30万を越える都市の文化、そして文化を通じてのコミュニケーションや教育が見えてこないように感じられます。
 そんな中、津市郷土芸能連絡協議会の皆様のご協力をいただき、太鼓フェスティバルを企画しました。
 津というふるさとの郷土芸能を親子兄弟、地域の仲間と共に楽しみ、また他地域の同好の仲間との交流を密にし、より元気、より郷土愛を深めることにお役に立てばと願っています。
 より多くの皆様のご参加、ご来場を心よりお願い申し上げます。

2007 新・津市太鼓フェスティバル
2007年4月28日(土)12:30分開場、13:00開演
ところ=三重県総合文化センター中ホール
入場料=1,000円

主催=津ライオンズクラブ
後援=津市教育委員会
協力=津市郷土芸能連絡協議会、(社)津青年会議所
入場券のお求め及びお問い合わせ=津ライオンズクラブ(電話059-226-0513)


  

寒さの中、197名が献血

三クラブ合同街頭献血

  

津クラブ、本人は3名

 恒例の津、津中央、津西LCによる合同街頭献血が去る3月8日、津スポーツセンター駐車場にて行われた。
 当日は寒さがぶり返し真冬のような日であったが担当の津西クラブの頑張りのせいか昨年を上回る197名が献血。
 しかし、スギ花粉や風邪を引かれている方も多く、内30名が採血不可。167名の採血となった。
 津クラブについては、ライオン本人の採血応募は5名。内2名が採血不可でわずか3名の採血。ま、歴史と伝統のあるクラブではあるが、年輩の方、体力的には少し…?という一面も…。
 しかし、会社や家族の方を含め津クラブで86名の献血。L小林の8名、L福島、L大村、L赤塚の各6名というのが光る。 
 そして当日でなく、5日から11日まで直接血液センターに行き採血していただいた29名の内、17名が津クラブ関係であったのは喜ばしい。なかでもそのうちの10名が成分献血であるのは重ねて嬉しいことである。
 L山路会長、L加藤幹事、L別所会計をはじめ、四献委員会のほぼ全員が会場でお世話していただき、それなりの成果があったことに感謝いたします。
 今回はいつものサティから場所を移して記念品もスポーツセンターの500円商品券と変わったがおおむね好評。
 ただ、お昼休みの時間を利用しての献血者と日赤との感覚のズレ。長蛇の列でお怒りの献血者も多く、この点は次回からの課題であると感じた。

   

次期役員指名

先の指名例会にて下記のライオンが次期役員に指名されました。

会   長 L小寺克之
前 会 長 L山路行雄
第一副会長 L橋本正治
第二副会長 L中村豊久
第三副会長 L橋爪俊裕
幹   事 L宮木康光
副 幹 事 L小林幸夫
会   計 L長谷川康弘
副 会 計 L渡辺 味
ライオンテーマー L池田慎弥
副ライオンテーマ L松田貞司
テールツイスター L平澤利之
副テールツイスター L片岡茂樹
会 員 理 事 L阿部博之
一 年 理 事 L村山武久
 〃    L赤塚高之
 〃    L加藤徹夫
 〃    L原田佳幸
 〃    L浅井常生
 〃    L稲畑芳美
二 年 理 事 L宮木三郎
 〃    L加藤 甫
 〃    L山田耕清
 〃    L寺家光弘
 〃    L岸江広和
 〃    L舟橋裕幸


会員委員長 L阿部博之
 〃副委員長 L赤塚高之
 〃委  員 L山路行雄

 


   

青い目の人形に、やさしい贈り物

=3月第1例会=

  3月9日、都ホテルで3月第1例会が次期役員指名例会として開催。
 L藤波委員長から次期役員の報告が行われ、満場一致で承認された。
 審議に先立ち、津郷土芸術連絡協議会の会長中田正巳様が来られ、「太鼓フェスティバル」主催依頼のお願いがあった。
 次に、「青い目の人形」の洋服がL山路会長から津新町小学校近田芳久校長に贈呈された。
 青少年健全育成委員会の担当の懇親タイムには、「青い目の人形ものがたり」と題して、人形の貸し出しの橋渡しをしたL池田慎弥、洋服の作成に絶大な協力をいただいたL寺家光弘から苦労話や、エピソードを語っていただいた。


青い目の人形とは…

 昭和2年、日本とアメリカの関係が、うまくいかなくなってきたのを心配して、アメリカの260万人の子供たちが、ボランティアでお金を集め、手作りの人形を、日本の「ひな祭り」に間に合うように贈ってくれた。太平洋を渡ったこの人形が「青い目の人形」で12、739体あり、名前と写真付のパスポートを持っていた。
 昭和16年太平洋戦争が始まり、厳しい戦火をくぐりぬけ、人間としての誇り、優しさを失わなかった人々の手によって、全国330体ほどの人形が保存されている。三重県でも新町小学校他9体の人形があるようです。
 このたび、当クラブは、新町小学校保存の「青い目の人形」に、「大勢の子供たちに夢を届けてくれて有難う、いままでご苦労様でした」として新しい洋服を作って寄贈いたしました。現在、この人形は、ライオンズクラブ国際協会の協力依頼により長崎歴史博物館へ出張中です。


3人娘チャリティーコンサート収益を

盲導犬協会に寄贈

=2月第2例会=

 2月23日、都ホテルで2月第2例会が開催された。
 過日の「チャリティーコンサート」の収支決算が承認されるとともに、当日来場の皆様から協力いただいた募金が、山路会長から田嶋順治中部盲導犬協会所長に贈呈された。
 今回は、市民・社会奉仕委員会の担当で、当クラブ会員のメンバースピーチが行われ、L池田慎弥、L福島鉄男、L小林幸夫がそれぞれ熱弁を振るった。


みごと!L三郎優勝
ゴルフ3月月例会



 1月、2月と休戦中のゴルフ部会月例会が去る3月10日(土)、トーシン・レイクウッド・ゴルフクラブ(旧伊勢高原CC)で開催された。
 L藤波部会長をはじめ18名が参加。天候にも恵まれ、なおかつ大清水支配人さんに格別の待遇を受け、和やかな一日を楽しんだ。(残念ながら氏は4月一杯でご退職される)
 結果は、なんとL宮木三郎がグロス94、ネット70でぶっちぎり優勝。表彰後のスピーチにも熱が入った。
 次回は名古屋、桑名との三クラブ懇親として4月12日、タートルエースで開催される。津の担当であり、多数のご参加をお願いします。


L藤波部会長の肩の力を抜いたスイング

江藤洋子さんの優雅?なショット

発展途上?L山原良成。

グロス94、ネット70のぶっちぎりでL宮木三郎が優勝

■連載■




最後まで絶対試合を諦めるな!

L岩原和彦


  今回は、三井住友海上火災保険株式会社三重自動車営業部長L岩原和彦にお聞きしました。

─入会の年度ときっかけ、スポンサーを。
L岩原 平成18年4月に滋野の後任として大阪より転勤してまいりました。赴任早々ネッツトヨタ三重鰍フ平野社長にご推薦いただき歴史と伝統のある「津ライオンズクラブ」に入会させていただきました。
─ライオンズに入会してのご感想は。
L岩原 入会させていただき感じましたことは、第一に各会員がほんとうに熱心にかつライオンズ精神にのっとり活動されておられることです。いろんな部分で「規律」を重んじられており、すばらしいライオンズに入会させていただいたことに感謝申し上げます。ただ昨年は諸事情により十分な参加・活動ができませんでしたことをこの場をおかりしまして深くお詫び申し上げます。
─お仕事の内容、会社のPRを。
L岩原 三井住友海上に昭和56年入社し、最初に名古屋支店に配属となり、岡崎市、横浜市、姫路市、大阪市の勤務を経て昨年より津の勤務となりました。現在はネッツトヨタ三重(株)様をはじめ三重県下の自動車販売会社に当社の代理店を委託させていただき、自動車保険を中心とした損害保険・生命保険を販売していただいております。会社のPRというより昨年来の自動車保険を中心とした支払い漏れ・医療保険等の不適切な不払い問題等をまずもって深くお詫び申し上げます。長い間、損害保険業界のお客さま不在と指摘を受ける経営による弊害が一気に表面化しました。今は「お客さま基点による企業品質の向上」を目指して、全社一丸となり各種取組みに邁進しております。
│津に来てどのように感じられましたか?
L岩原 津につきましては、高校野球の「三岐大会」での津球場の試合を、まず懐かしく思い出しました。ただ野球の試合に勝つことだけが目的でしたので、周りの風景等を見る余裕がなく町の雰囲気などはほとんど記憶に残っておりません。当時はそれだけ野球に情熱の全てを傾けていたのだと思います。なつかしい青春の時を思い出しました。
(三岐大会という言葉を久しぶりに聞きました。)
─お仕事のモットーは。
L岩原 仕事のモットーは「いつも全力投球!1日1日を精一杯!地道に愚直に徹底的に!」とし、26年間実践してきたつもりです。最近はプラス【人と人】【組織と組織】のコミュニケーションを大事にしていこうと思っております。
─ご趣味は。
L岩原 趣味は野球、ゴルフ、読書、ガーデニング等です。野球では1昨年6月より小学6年生の長男が所属するチームのコーチを引き受け、昨年秋の197チーム参加の愛知県大会で3位となる大きな成果を出しました。子供たちには、冬の寒い日、真夏の暑い日にただひたすら白球を追い、打ち、投げ、苦しい練習に耐えたからこその3位入賞であることを教えることができ大変うれしく思っております。「最後まで絶対試合を諦めるな!」をモットーとして、サヨナラ勝ちと逆転サヨナラ勝ちしたときは涙がこみ上げてきました。真剣に子供たちと向き合えば、どんな子も必ず大きく成長をすることを身をもって体験しました。また自分自身が子供たちに多くのことを教わった感じがします。1月で野球は終わりますので、今年はガーデニングに真剣に取組んでいこうと思っております。
─特に健康に気をつけいていることはありますか。
L岩原 若い時野球で鍛えたおかげでしょうか、健康には自信はありますが、50才台を目の前にしてかつ単身赴任も長くなり、食事と適度な運動を注意してやっていきたいと思います。昨年末から自宅(大門)からなぎさまちまで朝ジョギングしています。海から上がる朝日は絶景です。今日も1日がんばろうという気持ちになります。
─海外旅行も含めて、印象に残っていることは。
L岩原 外国へはそんなに多く行っておりません。ハワイ・オーストラリア・中国・韓国くらいでしょうか。国内で印象的だったのが、平成7年から14年まで8年間勤務しました兵庫県姫路支店時代です。姫路と言えば世界文化遺産にも登録されました「国宝姫路城」が有名です。姫路市を中心とした兵庫県の南西部を播磨といいますが、春夏秋冬、1年をとおして非常に季節感を味わえる地域でした。春は…姫路城の桜、5月末・相生市のペーロン祭、6月・姫路のゆかた祭、8月・姫路のお城祭、9月・姫路城の観月祭、10月・播州の灘のけんか祭、11月の但馬のカニ漁解禁、12月・赤穂の義士祭(忠臣蔵)等々…いずれも歴史と伝統と風情があり、今でも名前を聞いただけで、地域の春夏秋冬の「情景」が思い浮かびます。是非皆さんも一度訪れていただきたいと思います。
─お好みの女性のタイプは。
L岩原 月並みですが「妻」と「娘」(中2)です。妻は17年もいっしょにいますと、自分の気質・性格・考え等をすべて理解してくれていますので安堵感があります。娘はリトル「ワイフ」です。
─津ライオンズクラブへご意見等があれば。
L岩原 期待するというより、今年はしっかりと参加させていただき、すこしでも活動に貢献させていただけるようがんばりたいと思います。