2007年9

   

   

ガバナー公式訪問合同例会
『感動と愛』など6つの基本方針
8月23日(木)


  
L豊田良郎ガバナーを8クラブが迎えて開催

   

 8月23日(木)の8月第2例会(第1136回)は、津西LCをホストクラブとして、ゾーン内8クラブ合同によるガバナー公式訪問合同例会として、津センターパレスで開催されました。当日は、ライオンズクラブ国際協会334─B地区・地区ガバナーのL豊田良郎、副地区ガバナーのL松尾精介を含む地区役員16名をお迎えし、8クラブの会員多数出席のもと盛大に開催されました。
 「友遠方より来るまた楽しからずや」という論語を引用した、ホスト津西LC会長のL滝澤多佳子の歓迎ご挨拶で、合同例会が始まり、ZCのL山本明のご挨拶では、今年度のガバナー基本方針の説明がありました。
・会員増強が『感動と愛』を伝える第一歩です!
・LCIFによる国際貢献に協力を!
・青少年にライオンズクエストを!
・IT化の推進による各クラブ「サバンナ」の活用!
・愛の四献推進を!
・一人ひとりの心がけで美しい地球環境を守ろう!
の説明があり、ゾーン運営に各クラブの絶大なる協力の要請がありました。
 地区ガバナーのL豊田良郎のご挨拶では、本年7月に開催されたシカゴ国際大会での地区ガバナー認証のこと、マヘンドラ・アマラスリヤ国際会長(セイロン)のスローガン“変化への挑戦”と、2007〜2008年度334複合地区スローガン“情熱と探求”等の紹介がありました。
 続いて、各クラブ会長より地区ガバナーへの公式訪問質問回答書の提出と地区ガバナーよりの記念品贈呈が行われ、334─B地区名誉顧問のL西村和茂のご挨拶では、名誉顧問会議のこと、地区ガバナーの諮問事項への答申・補佐等の説明がありました。334─B地区キャビネット幹事のL水谷敏男からは幹事報告に加えて、
1. 東洋・東南アジアフォーラム(2007年10月12日〜15日 韓国テグ市)
2. 国際大会(2008年6月23日〜27日 バンコク・タイ)
のご案内がありました。
 地区ガバナー公式訪問記念アクティビティ報告は、L山本明から8月8日のライオンズクエストについての報告がありました。また、各クラブの幹事報告の後、最後に334─B地区第4R RCのL石井博之のご発声により三声形式のライオンズ・ローアで合同例会を締めくくりました。

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8クラブ会長揃ってキャビネットからの質問回答書をうける。       L小寺会長に記念品                       
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(感想)
 ライオンズ入会後初めてのガバナー公式訪問合同例会でした。8クラブ合同ということもありなかなかの迫力でした。でも、地区役員が何処のクラブの所属の方か判らなかったことが残念でした。


大雨、地震、リスクマネージメント
=中嶋県議が防災講座=
9月第1例会:9月14日

  

 9月14日、都ホテルで9月第1例会が開催された。
 今回は、市民・社会奉仕委員会の担当で、三重県議会議員中嶋年規様をお招きし「防災について」と題して話を伺った。
 防災に関し、三つのテーマに大別し、行政の対応等も含め考えを話された。
■ 大雨
 今までになかったような局地的大雨が頻発しており、大きな被害の発生も懸念されている。気象庁においては、来年にも警報の発令地域を細分化する計画でいる。行政においてもこれらを有効に利用し、より的確な対応が図れるようにしたい。
■ 地震
遠くない将来に発生が予測される東海地震における津市の死者は330名、大部分が家屋の倒壊によるものと想定される。これらを受け行政としても木造家屋の耐震化支援を強化していきたい。また緊急地震通報システムについても、如何にしたら県民が利用できるか検討を進めていきたい。
■ リスクマネージメント
県においても、防災の担当部署が総務部から防災危機管理部に移り、災害が発生した場合いかに迅速に対応するかを考えている。
 最後に、いろいろな面でライオンズクラブにも協力をお願いしたいと結ばれた。


28名が爽やかな汗
市民清掃デー
9月24日

 9月24日(祝・月)、午前7時〜8時。
 津市役所西公園において市民清掃デーに28名のメンバーがご参加いただきました。
 前日からお天気の方が心配されましたが、曇り空ではありましたが無事終了することができました。
 江藤事務局員の出席確認の後、それぞれ軍手で草をむしる人、鎌を上手に使って草を刈る人、口ばかり動かしていっこうに手が動かない人……。メンバー各自がそれぞれ清掃デーの意義を味わいながら、約1時間、清掃に精を出しました。
 その後、例年通り記念写真(証拠写真?)を撮り、おいしいジュースをいただいて散会となりました。
 長老のL川北、L藤波、中老K、O、Y、Hの各ライオン、毎年ご参加いただきありがとうございます。
 最後に第1副会長のL橋本からは、はやくも「来年もが参加をお待ちしております」とのご挨拶をいただきました。
(環境保全委員会LK・記)





すばらしい出会いと異文化

=「マレーシアとは?」を考える=

YE派遣生レポート
橋爪 裕美

  


 私は、8月2日から19日までマレーシアに派遣させていただきました。私はこのホームスティで新しい出会いがあり、とてもすばらしい体験ができました。一昨年、マレーシアの子が私の家にホームスティに来ていて、そのとき、マレーシアはとてもいい国だと聞いていたので今回の派遣を本当に楽しみにしていました。といっても、食べ物がおいしいことと、買い物をするところが多くて安いことしか聞いていないので、まったくマレーシアについて無知といっても過言ではない状況でした。
 1日前に荷物を詰めたので、ぐちゃぐちゃ…、当日にパスポートも忘れかけました。そんな慌ただしい始まり方でした。 今回一緒に飛行機に乗ったのは私を含め4人で、みんなはプタルンジャヤで、私だけクワラルンプールでした。初めてホストファミリーと空港で顔を合わせたときは本当に緊張しました。でも、とてもいい人そうで安心しました。私のホストファミリーは5人家族で、3人姉妹。長女のチン、次女のエン、そして三女のシャーリーです。3人はとても仲がよく、一緒に過ごせて本当に楽しかったです。チンとエンにいろいろなところに連れて行ってもらいました。チンやエンの友達と多く遊び、マレーシアの友達もたくさんできました。マレーシアの子達は、飾り気がなく、気さくで明るい子たちばかりで、ユーモアにあふれていました。夕食は常に家族一緒だったのですぐに打ち解けることができました。いろんなところに行き、たくさん買い物をして、いっぱい食べました。食べ物はほとんど食べれて、どれもおいしかったです。でもカエル料理とドリアンは食べられませんでした。ドリアンは本当にものすごいにおいで、においだけでも無理でした。だから、ドリアンアイスだけTryしてみました。けど…、やっぱり無理でした。みんなはおいしい、おいしいと食べていたので、文化の違いを感じました。
 マレーシアはたくさんの国が混ざっていてある意味、国際的だと思いました。宗教の違う寺があり、いろんな国種の人がいて、輸入もいろいろでした。国際的で、自然と違う国の言葉がしゃべれるようになっていくという魅力を感じたと共に、マレーシアとは何だろうという疑問も浮かびました。日本はほぼ日本という文化と日本語だけといってもいいでしょう。しかし、マレーシアはたくさんの国を受け入れ、マレーシア文化、マレーシア語では説明できません。これから日本語しか話せない日本をどうすればいいのか考えさせられました。
 私はこの17日間という期間で、すばらしい出会いと異文化について知ることができました。ホームスティといってもYEからの派遣はなかなかできない体験だったと思います。私はマレーシアで出会った人たちとこれからも連絡を取り合い、またマレーシアを訪れたいと思います。この機会を与えてくださったライオンズのみなさま、本当にありがとうございました。

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■連載■




地域社会に貢献すること

L山尾陽彦


 「社会貢献をしたい」。そういう意志をしっかり持ち、ライオンズに入会した会員、たとえばあたなはいかがでしょう?「おれ?うん、まあなんとなく薦められるまま、入ってしもたなあ〜」くらいではありませんか?が、このライオンは…


─ 入会の年度ときっかけ、スポンサーをお聞かせ下さい。
L山尾 入会は平成19年1月です。きっかけは、今年度でテント組合青年部会長及び津YEG卒業といった役も退く事となっていたところ、ライオンズメンバーの方から素晴らしい会があるとお聞きし、L小寺会長にスポンサーをしていただき入会させていただきました。
─ライオンズに入会してのご感想は?
L山尾 まだまだ若輩者で感想を述べるには大変恐縮ですが、伝統と歴史・由緒ある津ライオンズクラブに入会させていただき光栄に思っています。地位と名誉ある諸先輩方とお付き合いをさせて頂き、感謝感謝です。いまだ例会の席上では緊張の連続です。
─お仕事の内容、会社のPRを。
L山尾 津市半田で(株)山陽テントを営んでおります。テントシート、インテリア、エクステリア、看板等を取り扱っており、主として三重県全域で営業しておりますが、中には東海地区や千葉県館山市等の遠方もあります。特に遠方からのリピーターのお声は仕事冥利に尽きます。ありがたい限りです。まだまだ発展途上の会社ではありますが、匠を目指し日々精進しております。
─津(三重)とのかかわりは。
L山尾 生まれ育ちは鈴鹿市ですが、津で勤務し、津で企業と共に育てられ、津の皆様には感謝しております。父・祖父は津市の出身で先祖代々の墓も半田の高西寺様で供養してもらっています。津には赤い糸で結ばれている様な気がしております。
─津に来て感じたことは。
L山尾 創立当時は新参者として、津市のかたがたにはなかなか馴染んで頂けず、苦労しましたが、仕事を通じて一度気に入って頂けたら、孫の代までと言う程のお付き合いをさせていただいており、感謝しています。津の町に惚れ、津の人に惚れ、いつもこの居心地の良い津市が大好きです。
─お仕事のモットーは?
L山尾 仕事に嘘をつかずに仕事を愛し、後輩を育てて、事業を成功に導きたいと思っております。従業員共々自分自身にも言い聞かせていることなのですが、誰からも親しまれ、信用を集め、より良き会社に成れる様にと心がけております。
─ご趣味は?
L山尾 まず一番は仕事です。大好きなんです。2番目に来るのは釣りです。早朝大海原をボートで駆け巡り、水平線から出てくる朝日は最高です。津ライオンズにフィッシングクラブがないのは残念です。
─特に健康に気をつけていることは
L山尾 ぼちぼち健康に気を付けなければならない年なのですが、この間、健康診断を受けた結果、すべて良しとの事。頑丈な体に生んでくれた親に感謝しています。
─外国旅行で遭遇したびっくり!お勧めのスポットは?
L山尾 海外旅行はまだ2回しか行った事がありません。中国と韓国なんですが、平凡でした。津ライオンズの皆様、外国旅行の際はぜひとも、お声をお掛けください。荷物持ちいたします。
─好みの女性のタイプは
L山尾 それはやっぱり、ライオンズ精神で妻でしょう。と言うことにしておきます。
─津ライオンズクラブへのご意見ご希望がありましたら教えてください。
L山尾 入会させていただいてまだ日も浅く、判らない事ばからですが、胸に輝くL字のバッチに恥じることなく、私なりに精一杯頑張らせていただきます。
 地域社会に貢献することは、一人の力では何も出来ません。皆様方と共に、日頃お世
話になっている地域のかたがたに、恩返しが出来れば幸いです。これからも、永くご一緒させていただき、頑張りますので宜しくお願い申し上げます。