2007年11

   


 写真同好会

   

 津LC写真同好会は、本年7月結成。無類の写真好きL宮木三郎を会長に、筆頭幹事を不治の病(富士山の撮影オタク)のL寺家光弘、指導の顧問先生には、この道の有名専門家・L長谷茂。と、まあそうそうたる幹部指導者を揃えている。が、問題はクラブ員で、現在十有余名を数えるが、そう大した腕の持ち主はいない。今回、初の撮影会として10月16日、「波切・ともやま台」への参加者は、L中川、L大村、L村山、そして江藤洋子さんとの七名。
 夕焼けの英虞湾がテーマだったが、最高の夕焼けに出会い、大満足。
 もちろん、往きには南張でメロン一個づつの試食会、帰りには浜島で大宴会と、楽しむ企画も充実。今後も撮影プラスお楽しみを続けていきますので、ぜひ皆様、ご参加下さい。
 上の写真は当日撮影した志摩・ともやま台からの夕陽(L村山武久・撮影)

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まずは南張のメロン農園を訪問。おひとり半個のメロンにブランデーをかけて堪能。運転手はブランデー無し。

撮影中のL中川。

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ペンタックスを構える江藤洋子さん。   ベテラン、同好会会長のL宮木三郎。

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枯れた風貌はL大村。          L長谷先生と相談するL寺家。


一日の仕上げは、浜島「八代」で大宴会。


ゴルフ部会

 ゴルフ部会は、若い会員が増え、活気にあふれている。
 先般行われた津、亀山、津中央、久居、津西クラブの懇親ゴルフは、去る11月14日、亀山LCの担当で、ライオンズゴルフクラブで開催。65名のライオンが素晴らしい秋晴れのもと、懇親を深めた。
 津クラブからは14名が参加。が、グロスの割にはハンデに恵まれず、7位のL宮木康光を筆頭に上位入賞が少なく、団体戦も久居が優勝。津は三位入賞も逸した。なお、ゴルフクラブ12月「忘年ゴルフ」は12月8日(土)に三重中央CCで、同6時からだいこんやで忘年会。



地球温暖化防止へ我々レベルで
=谷山鉄郎先生が卓話=
10月第2例会:10月26日

  

 今年はOR今年も、猛暑!超大型台風!等々気象がおかしい、と皆さんも感じておられることと思います。
そこで、10月26日の第2例会(環境保全委員会の担当例会)で、中部大学教授の谷山鉄郎先生に「地球温暖化と私たちのくらし」と題して、講演をしていただきました。天候不順が続く今日この頃としては、大変タイムリーで、興味深くかつ重要なお話ではありましたが、ppmとか、ppbとか難解な部分もあり、筆者の頭では、記事にまとめるのに、少々苦戦。多分、お話の要点は次の通りです。ご確認あれ。
1.地球は太陽から熱をもらっており、赤外線で宇宙空間に熱を放出している。地球の温度は平均15℃。空気中の二酸化炭素CO2が、地面から放出された赤外線を吸収し、地表付近の空気を暖めている為であり、これが空気の持つ温室効果です。同じように月も太陽から熱をもらっていますが、赤外線で宇宙空間への熱の放出がないため、月の温度は−18℃です。地球は本来生物がすむには適温でしたが、人間活動の活発化によって、空気中の二酸化炭素CO2(=温室効果ガス)が増えすぎ、温暖化が進んできています。その為、京都議定書で二酸化炭素の削減を決めたのですが、各国の思惑があり、削減が全く進んでいないのが現状です。
2. 温暖化が進むとどうなるのか?海面温度が上昇し、北極の氷が融け、海面が上昇し、幾つかの島が、水面下に埋没するとか、大型台風が発生しやすくなる等々は、よく言われていることですが、食糧危機の方が、人類にとって、モット大変かもしれません。温度上昇に植物がついていけない状況が既に生まれています。1℃や2℃の上昇は北国での農業生産が拡大するため、当面は農業生産力は向上したように見えますが、3℃以上になればツンドラと北方林の半分が消滅し、赤道付近や温帯気候での生産が減少OR出来なくなり、結果農業生産力は落ちてしまい、食糧危機となる。それが4℃、5℃以上高くなると飢餓人口が増えてしまう。日本でも例えば、温度が高くなると、コシヒカリは受精が出来なくなり、米が作れなくなる。困ったものです。
3.では、どうすればよいのか?結局CO2を削減するしかありません。国レベルでは、先のサミットでの宣言に見られるように、これから進んでいくでしょうが、我々レベルでも、家庭で出来る温暖化防止の暮らし方を実践する必要があると思います。身近なところから、一人一人が、実践すれば、大きな力になると思います。例えば、電気は出来る限り使用しない、電源は元から切る、車は乗らずに歩くOR自転車。ごみを減らす、生ごみは堆肥に、買い物袋を利用しエコ製品を使う。地域消費を推進し、トラック輸送を減らす等々。
最後に植物のスライドを見せていただきましたが、それを見るとエコ生活をやらないといけないとは思いますが・・・・、要は、こんな便利さは捨てよ、と言うことだと思いますが、出来るかなー。でもやらないと子供・孫と益々大変ダー。メンバーの皆さん!少しづつ、出来るところから、実践しましょう。終り。


思い出たくさん
YE派遣生報告会&受入れマルタの記録
11月第1例会・11月9日

 11月第1例会で、夏期YEでマレーシアに派遣した、橋爪Lのご長女、裕美さんから、スライドをふんだんに使い、派遣中の活動について、報告をしていただきました。スライドは笑顔満載、食事場面満載。特に食べ物・食べ物、また、食べ物、罰ゲームまで食べ物?ともあれ、大いに国際交流を深めた様子が手に取るように分かりました。今後の人生に活かしていただけるものと思います。それにしても橋爪Lは良いお嬢さんをお持ちで、うらやましいとの声がちらほら。
 一方受け入れ側の方ですが、MARTA(マルタ)さんには8月の納涼例会に出席していただいたので、ご記憶の方も多いと思いますが、渡辺Lよりリジョンにホストファ ミリーのレポートが提出されたこの機会に、活動状況を少し記しておきます。
 8/6に名古屋駅で受入れ、同日夕方より「はな房」で当クラブの歓迎会、日本食。その後8/16の帰国まで、伊勢神宮参拝、着物・ドレスでの記念撮影、津市長表敬訪問、高校生の吹奏楽や太鼓の演奏見学、名古屋でのショッピング、長島温泉のアウトレットや遊園地等々、充実した11日間を提供できたのではないかと思います。ホストファミリーの渡辺Lご苦労様でした。優秀なご子息にも感謝。と言うことで、今年度のYE事業は皆さんのご協力で、無事終了し、若者の国際交流にいくらかお役に立ったのではというのが総括です。YE委員会を中心とした関係者の皆様、ご苦労様でした。




■連載■




趣味はジャズ

L吉田謙一


 今回は再入会で頑張っていただいています、L吉田に登場していただきました。
 ジャズがご趣味とか、一度ご披露をしていただきたいものです。



─入会の年度ときっかけ、スポンサーをお聞かせください。
L吉田 平成19年5月入会。昨年7月に前会長L山路に声をかけて頂き、再入会させていただきました。スポンサーは、前回入会した時、会長をやっておられましたL加藤甫にお願いしました。
─ライオンズに入会してのご感想は。前回と比べての津LCの印象は?
L吉田 前回ちょうど津ライオンズが40周年で、その年に入会させていただいたのですが、会員期間が2年間程度で、中途半端な形で退会してしまったので、大変心残りでした。今回は自分自身の出来る範囲でお役に立ち、頑張りたいと考えておりますので、皆様宜しくお願い申し上げます。前回は無我夢中というか、自分自身が、新米会員で訳が分からなかった点も多かったのので、比較は出来ませんが、あえて言うなら、前回より皆さん伸び伸びやっておられ、前回より若返っているなーという印象です。
─お仕事の内容、会社のPRを。
L吉田 現在、業務請負業と人材派遣業と、最近始めたのですが熊本の営業拠点で、旅行業をやっております。業務請負・人材派遣は大手メーカーの製造の業務請負やそれへの人材派遣です。人員も200名近くなってきております。
─津(三重県)とのかかわりは。津に来て感じられたことは
L吉田 27年ほど前に、自動車メーカーの関係の仕事がきっかけで、名古屋から津に移ってきました。津に定住して27年になりますが、大変住みやすく、食べ物もおいしく、何よりも人間が温厚で優しく感じております。とても良い町だと思っています。
─お仕事のモットーは。
L吉田 人と人のふれあいを大切にする。
お客様を第一主義とする。
地域社会に貢献する企業にする。
をモットーに頑張っています。
─ご趣味は。
L吉田 音楽、特にジャズが好きです。19歳頃からベースをやっており、趣味が高じてライブハウス「クッキン」をやるはめに。今はランチの店として、皆様にご利用いただいており、有り難く、この場をお借りして、御礼申し上げます。
 ゴルフは好きですが、下手です。宜しく。いじめないで下さい。
(我がクラブの懇親会でジャズもいいなー!。最近ほとんど聞いていないけど、たまに聞きたいのがジャズ?)
─特に健康に気をつけて見えることは。
L吉田 朝夕、犬と一緒に歩くように心がけている程度です。犬はL橋爪にお世話になり、アンソニー(エアーデルテリア)、パピィー(ミニチュアダックス)の2匹です。
─外国旅行で遭遇したびっくり! お勧めのスポットは。
L吉田 ハワイとか、グアムとか一般的なところしか行っていないので、お勧めといえるところは、全く判りません。写真でしか見たことはないのですが、北極の氷が解けて、海面が上昇すると消えてしまうと言われている、モルディブに一度は行ってみたいなーと思っています。
─好みの女性のタイプは
L吉田 明るくて優しい人がいいですね。(妻です)
 ──先日の「こころのふれあい・感動ディキャンプ」では、L福島のお魚のコーナーで、福島夫人、江藤洋子さんの下ごしらえをしたアマゴの唐揚げ専門で、ひたすら揚げ職人。
 その手つきの良さに、「毎日、お店に出てやってるだけのことがあるね」という声に、「いや、こんなこと、やったことがないですよ」。
 が、なかなかどうして、ゆったりと落ちついて、慌てない風は、達人の風格すらかもしだしていた。