2008年2

   

四クラブ合同献血を成功させよう!
=会員数の1.5倍を目標=


 
100名以上の献血を

   

 本年度の四クラブ合同献血は、津LCが担当。
 昨年のスポーツセンターからもとのサティに会場が変わり、例年以上の多くの採血を期待している。採血の目標は、会員数の1・5倍、津LCの場合、100名以上を目標としている。しかし、年齢や薬の服用などで献血できないメンバーも多く、ご家族、会社関係の方に積極的に呼びかけていただくよう。委員会では期待している。なお、当日、献血いただいた方への粗品として、我が平治煎餅の中型パックをご用意いたしました。(四献・保健奉仕員会)

【ごあんない】
◎当日ご都合の悪い方は、3月3日〜7日・9日に血液センターまで。
◎2月22日までに、献血紹介カードを事務局まで。
◎献血の際は運転免許証等ご自身を証明するものが必要です。
◎成分献血をされる方は、事務局までお申し出下さい。

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春の家族会は大阪へ

4月6日(日)

  
 「春の家族会」は来る4月6日(日)、大阪、なんばへ。
 午前9時に津を出発し、名阪、西名阪を経て「よしもと・なんばグランド花月」。お弁当を食べながら、12時30分から15時30分までしっかりと笑っていただきます。
 その後、南の中心地、新世界にある、これもまた、ふぐの看板で有名な、ご存知「づぼらや新世界本店」でてっちりの夕食ならびに懇親会。食べ放題、飲み放題の食い倒れをお腹いっぱい楽しんでいただく。
 お腹ごなしは「南の散歩」。気分のむくまま、道頓堀、法善寺横丁で藤島恒夫(?)をしていただきます。
 バスは現在2台を予定しています。車両長にL伊藤健、L平澤利之が車内でのお楽しみもたっぷりご用意しています。奥さま、お子さまの多数の参加をお願いいたします。
【なんばグランド花月】
 正面に掲げられている看板には、左からあきれたぼーいず、柳家金語楼、横山エンタツ、花菱アチャコ、笑福亭仁鶴、中田ダイマル・ラケット、ミスワカナ・玉松一郎、わらわし隊の肖像画。NGK、ここはお笑いの聖地です。
 なお、当日の演しものは、3月に決定。お目当てのコメディアンの出演は未定。ご期待下さい。

   

   

「骨髄ドナー体験談」
〜2月第1例会〜


 久居青年会議所OBの西尾 正司さんの「骨髄バンクに登録して」という卓話がありました。骨髄バンクは白血病などの対策として、正常な人の骨髄を患者さんに提供するための登録制度です。西尾さんは青年会議所時代の2000年に、ほんの軽い気持ちで、また、体育会系の先輩の強引な勧めもありドナー登録をされました。2004年12月に骨髄バンクから連絡があるまでは、登録したことさえ忘れていたようです。連絡があった時は、白血球の型が適合する確立が10万分の一と言われているものに、「まさか自分が当たるとは」と感じたようです。ただ自分のような人間でも他人の為になるのであればと思い返し、提供する決心をされました。
患者さんの都合で2005年に延期になり、実際に提供ということになった時に、先ず、事前審査が二次審査まであり、そこではアルコールのためかガンマGTPが高いと指摘され、2週間の禁酒の後OKサインが出ました。骨髄移植の成功のためには、白血球の型の適合だけでなく、さらに詳しい血液検査や健康チェックが行われるようです。でもタバコは止めなかったようです。
いよいよ手術となりましたが、最終同意については、家族の同意も必要であり娘には泣きつかれ、他の家族からは「どうしてもしなければならないのか」と言われ、相当に決心が揺れ動きました。しかし、ドナー登録をした以上は待っている患者さんのためにもと再決心をされました。
骨髄移植の手術は、二泊三日の入院で全身麻酔で行われました。(骨髄液は腰骨から通常500〜1000ml採取します。患者さんは事前に白血球をなくすため、抗がん剤の投与と放射線照射を受けます。)大変な手術になるわけですが、西尾さんは全身麻酔のため痛みは感じなかったようです。患者さんとは一切面識もなく、東北地方の方だけということしか知らされなかったようです。
西尾さんは大変な経験を笑いを交えて楽しくお話しされましたが、世の中のためには、またドナーの再登録をしたいと語っておられました。(現在、ドナー登録は30万人に到達しました。)但し、ドナーには54歳までという年齢制限があり、ライオンズのメンバーには少し無理かもしれませんが、骨髄バンクには資金協力という制度もあるようですので是非お願いしますとのことでした。世の中に何か役立つというライオンズ精神に通ずる貴重な体験談でした。

   

ゴルフ部会だより

L山田が1月優勝

 ゴルフ部会は後半に入り、去る1月23日、西日本セブンスリーで1月月例会。
 どしゃ降りの冬の雨にもかかわらず、15名が参加。
 スタートを約40分ほど遅らせ、雨が上がったところでティオフ。全般的にスコアは低調であったが、その中で、前回は体調不良で途中リタイアのL山田耕清が43、48のグロス、ネット71・8で久しぶりに優勝。2位にステディなゴルフのL遠藤が50、42と大波ぎみのスコアながら手堅く獲得。3位はなんとスコア109!のL松田貞司がハンデに恵まれ入賞。ベストグロスは「あはは、大したスコアでなくても、まあ、ワタシですわ」とL岸江。
 2月度はお休みで、3月に久居LCチャリティーゴルフのプレー券を利用し、3月11日、一志ゴルフクラブ。4月19日(土)、鈴鹿カンツリー、5月は名古屋ホスト、桑名との三クラブ懇親ゴルフで、名古屋が担当、和合か三好で行う。6月は打ち上げをかねて14日(土)〜15日(日)に伊勢志摩ロイヤルカントリーで一泊懇親ゴルフの予定。
 寒さもゆるみ、いよいよゴルフシーズン。多くのご参加をお願いします。

●─会報誌に見る津LCの歴史─●

=その1=

  

 温故知新―――会報誌に見る津ライオンズクラブの歴史
 皆さんご存知の通り、我がクラブは、名古屋ホストLCのスポンサーにより1960年(昭和35年)5月25日結成されましたので、後2年で結成50周年を迎えることとなります。変化の激しい昨今にあっては、50年というのは、まさに歴史といっても良い程の長い時の経過です。50周年に向けてこれから、色々な計画が出てくるものと思われますが、この機会に、一度過去を振り返ってみるのも、良いのではと思い、会報誌や周年誌から読み取れる、事実内容を、会員の皆さんにお伝えしていこうと、この連載を企画しました。
 まずは第1回と言うことで、新しい会員の方も増えてきておりますので、確認のため、周年事業として実施した各団体等への寄贈品・モニュメントについての写真を、一挙掲載させていただきます。ただ、残念ですが、5周年事業として津市体育館に寄贈した、電光表示盤は現存しておりませんので、ここへの掲載は、10周年から5年毎、直近の45周年までとなります。
さて、これをご覧になって、皆さんはどんな感想を、お持ちでしょうか?
そして、来るべき50周年は…。
 ●次回予告:1960年(昭和35年)〜1970年(昭和45年)の会報誌の紹介

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(左)10周年 津偕楽公園にあずまや  (右)15周年 忠盛塚整備

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(左)20周年 津駅前「愛と平和の像」 (右)25周年 津観音「友愛の森」

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(左)30周年 湿度・温度・気圧計を市内各所に設置 (右)30周年 センターパレス・ロビーに絵画贈呈

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(左)35周年 津観音に水銀灯・梅の木(右)境内灯籠2基贈呈。他に阪神大震災へ義援金100万円。

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40周年(左)アスト津多目的ホールへ緞帳 (右)津観音に紅白梅植樹


45周年 津なぎさまちへ「津城下町再現模型」

〈周年事業〉
5周年(1965年) 津市体育館に電光掲示盤(幅2.4M、高さ1.8M、700kg)125万円
10周年(1970年)津偕楽公園にあずまや休憩所「友愛の家」170万円
15周年(1975年)忠盛塚に津ライオンズ緑の公園造成169万円
20周年(1980年)津駅前「愛と平和の像」548万円
25周年(1985年)津市役所西コンサート広場「希望」ブロンズ像170万円、
         観音寺「友愛の森」50万円(台北市LCと共同)
         津偕楽公園に桧100本植樹100万円
30周年(1990年)センターパレス5Fロビー絵画「宮武貴久恵」作150万円
         湿度計・温度計・気圧計5台225万円
35周年(1995年)観音寺境内灯篭2基・水銀灯・梅の木 合計470万円
         阪神大震災義援金100万円
40周年(2000年)アスト津多目的ホール緞帳530万円
         観音寺白梅紅梅植樹42万円、その他周年事業の補修費12万円
45周年(2005年)津なぎさまち「津城下町再現模型」300万円