2009年3

         

   

12チーム、200名超の観客
津LCが物心両面で支援


「郷土芸能フェスタin 美里2009」


 

  去る2月22日、津市美里文化センターにおいて「郷土芸能フェスタin美里2009」が津郷土芸能連絡協議会主催、わが津ライオンズクラブ協賛のもと盛大に行われました。
 民謡、琴、太鼓、しゃご馬、日本舞踊、唐人踊り、マジック等、多種多様な郷土芸能が披露され大人からこどもまで十分楽しませていただいたプログラムでした。
 特に私はマジックショーになんともいえない味があり、楽しませてもらいました。地元にこんなにたくさんの郷土芸能が長い間市民の皆様の手で伝えられていたかと思うと頭の下がる思いです。
 これからもお手伝い出来ることがあれば何でもやってみたいです。またホールの外では地元名産販売や各団体による出店もありおなかも心も癒された一日となりました。
 ライオンズメンバーの中には食べ過ぎられた方もたくさんおられたようです(笑)
 前日から会場設営と当日の後片付けの為ご尽力いただいたメンバーの皆様ご苦労様でした。
  (会報・PR委員会、小川逸朗)


前日からテントなどを設営


準備完了の津LC裏方スタッフ


波乱の教師経験から学ぶ青少年育成

─2月第2例会・2月27日─


津市支障年センター尾崎守男所長が熱血卓話


 2月27日(金)、2月第2例会が開催されました。当日は審議事項として春の家族会計画案および予算案の件について、平澤実行委員長より説明があり了承されました。報告事項は@「郷土芸能フェスタIN美里」A四クラブ合同献血の2件。
 続いて津市青少年センター所長の尾崎守男所長より「青少年活動に関する現状について」の卓話をいただきました。
 尾崎所長はライオンズクラブの会員にも知り合いが多く、若干話しづらいと言ってはみえましたが、教師時代の経験を含め、青少年の健全育成は「人のつながりがキーワード」といった熱のこもった話をしていただきました。
 尾崎所長は教師になりたての1年目に生徒から授業ボイコットを受けるという波乱のスタートを切り、その後も落ち着きのない転校生に切れ、しかしその生徒に救われるといった経験をしながら、青少年の育成に心血を注いでおられ、その卓話内容は以下のとおりでした。
「卓話内容」
・ 津市青少年センターは青少年の非行防止や健全育成をめざして、1000名以上の市民がボランティアで参加して、駅やゲームセンターなどで街頭指導を続けており、声かけで子どもの悩みを知り、子供への理解につながっています。
・ 「子どもSOSの家」は市内に3、614軒あり、青少年育成に成果を挙げています。
・ 本年8月22日に津リージョンプラザで「少年の主張三重県大会」が開催されます。
・ 相談業務の充実に向けて、メール相談を開始しました。昨年5月にスタートし、35件の相談が寄せられました。メールアドレスは
tsu-seisyonen@zc.ztv.ne.jp
・ 人と人のつながりが薄くなっている社会において、学校・家庭・地域がひとつになった子育てが大事であり、今後とも青少年健全育成に頑張っていきます。






L岡田がLQ、基礎の基礎を解説

=3月第1例会:3月13日=




 3月13日(金)3月第1例会が開催されました。当日は審議事項として次期役員指名委員会報告がL黒田晴委員長よりありました。候補者名簿は別表のとおりです。報告事項として、@「郷土芸能フェスタin美里2009」の会計報告、A四クラブ合同献血結果報告、B春の家族会の件、C上富良野ライオンズクラブ45周年記念式典登録の件がありました。四クラブ合同献血については、四クラブ合計で200名以上が400CC
献血を行い、日本赤十字社三重県支部でも過去にない多くの方が協力いただいたと感謝されました。
卓話はライオンズクエスト推進委員長のL岡田恭孝(津西LC)より「ライオンズクエスト(LQ)について」。
 LQ・プログラムが日本に導入されて8年になりますが、全国的な広がりをみせたのはここ2、3年のこと。現在LCIF四大交付金を受けて、プログラムに取り組む地区は全国で19地区を数えるまでになっています。その中で334─B地区では5地区が活動を展開中であり、その活動が注目されています。
 当日はL岡田恭孝よりQ&A方式で「LQとは」をわかりやすく説明をしていただきました。これまで会員にLQについて質問しても、答えをあまり期待できませんでしたが、今後は明解な回答があるものと考えます。このプログラムを根付かせ、また更なる進化を遂げるためには、当クラブが先頭に立ち、各地区、各クラブと情報を出し合い、共通のリソースを作り上げることも、今後さらに重要になってくると思われます。




津西LCが15周年

〜津クラブに感謝状〜



津西LC・L村山会長が15年の歩みを振りかえる

 去る3月15日、津西LC・チャーターナイト15周年記念式典が、津センターパレスホールにて開催されました。
 津西LCは、平成6年3月に津クラブがスポンサーとなり、国内3117番目、地区81番目、三重県では32番目のクラブとして産声をあげました。会員各位のご努力により現在、会員51名という立派なクラブに成長され、当日は松田津市長を始め、334B地区ガバナーL松尾精介、地区役員など多くの方々が出席、当クラブからは41名、他クラブは、姉妹提携クラブの神戸ウエストライオンズクラブ他14のクラブが参加し、総数211名が参集いたしました。
 式典では、L村山満津西ライオンズクラブ会長の開会宣言で始まり、来賓挨拶、記念事業の発表があり、記念事業は1.岩田川ハゼ釣り大会、2.津まつり呈茶会、3.少年少女ミニバスケットボール大会、4.ライオンズクェストワークショップ、5.野歩さんとのふれあいファミリーコンサートなどの紹介がありました。記念スピーチはセントヨゼフ女子学園の中津幹校長より「今求められている教育」と題し、ライオンズクエストワークショップを通して、思春期のライフスキル教育に取り組む姿が紹介されました。
 続いて、我が津LCに対してスポンサークラブとして感謝状・記念品の贈呈があり、L橋本会長が授与を受け挨拶。

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スポンサークラブ、津LCに感謝状              お祝いの挨拶をするL橋本・津LC会長

 祝宴は、津高虎太鼓演奏で幕を開け、鏡割り、乾杯と進行し、アトラクションではビートルズナンバーバンド「B.W.S」の懐かしい曲目演奏で会場の雰囲気を盛り上げ、最後は「また会う日まで」の大合唱で幕。
 当クラブも来年の50周年を控え色々と参考になる記念式典でした。

記念ゴルフでL小寺が優勝


 記念式典の翌日、津カントリークラブでの記念チャリティーゴルフでは、なんと、我がクラブL小寺克之が200名を越える参加者を押しのけ優勝。
本人は、「いやー、スコアは恥ずかしくて言えやんわ!」とのこと。ま、お言葉通りスコアは伏せておきましょう。その他、L牛場章雄が8位、L宮木三郎が15位、L村山が25位。



素顔 2009


推理小説が大好き
〜タイプはまじめで、誠実な人〜

L谷口純子



 今回も津LC初の女性会員、L谷口純子の登場です。
      ■    ■
─入会の年度ときっかけ、スポンサーをお聞かせ下さい。
 平成20年11月です。きっかけは津LCが女性会員の発掘をされていると聞き、興味を持ちました。スポンサーはタカノ商事の赤塚社長になっていただきました。
─ライオンズに入会してのご感想は?
 まだ何もわからず、勉強することがたくさんあり、戸惑うばかりですが、諸先輩方に教わりながらクラブの活動に参加していければいいかなと思っています。
─お仕事の内容、会社のPRを。
 中部新国際警備という会社で、主に警備業です。
 モットーは「安全」「信頼」「実績」です。
─津(三重県)とのかかわりは?
 私は榊原温泉の近くで生まれ、育ちましたので、小、中、高校とも地元で、まさにふるさとそのものです。一時期、滋賀県近江八幡に住んだこともありますが、やっぱり津は住みやすいところだと実感しました。
─津をどんな町だと思いますか?
 静かないい町だと思います。しかし、ちょっとのんびりしすぎているような気もしますねえ。
─ご趣味や興味を引かれていることは?
 もっぱら読書です。なかでも推理小説が好きです。
 読書のきっかけは、小学生の頃、本を読むたびに「図書カード」が増えていくのが楽しくて、手当たり次第に読みました。
─特に健康に気をつけて見えることは?
 やっぱり、睡眠をとることと思います。年々、寝不足が体にこたえるようになりました。40という節目を越えたので気をつけたいと思いますね。
─外国旅行で遭遇したビックリ!おすすめのスポットは?
 中国の深 で犬山にあるリトルワールドのような所があります。名所旧跡が縮尺されて、動物や人間も人形が並べてあります。紫禁城の兵隊も見事でした。
─お好みの男性のタイプは?
 まじめにコツコツ働く人。誠実な人がいいですね。
─津ライオンズクラブへのご意見等があれば教えてください。
 まだ、右も左もわかりません。これから勉強します。よろしくお願いいたします。