秋空の下、「忠盛塚」清掃

仕上げはうどん入りみそ汁とおにぎりの朝食

0000

早朝からの参加30数名。拾ったゴミ、刈り取った雑草30数袋

　

　　十月八日（金）、ライオンズデーは「忠盛塚」清掃と早朝例会であったが、残念ながら台風18号到来。清掃は十二日に、例会は通信例会に変更された。
　しかし、十二日（月・祝）は誠に爽やかな秋空。早朝７時30分の開始前に作業が始まり、草刈、ゴミ拾い。
　参加メンバーはベテランのＬ藤波、Ｌ三宅、Ｌ宮木三郎をはじめ30数名。約１時間の作業で塚の公園はすっかりきれいになり、一汗かいたあと、具たっぷりのうどん入りみそ汁とおにぎりの朝食。
　さて、この「忠盛塚」は伊勢平氏発祥の地であるという。
　伊勢平氏とは桓武天皇の四人の子孫が平の姓を名乗り、その中で最も栄えた高望王から三代目の維衡が祖とされるのが定説。平とは桓武天皇が平安京の創始者であることから平安の平の訓読み。
　維衡に始まり、正度、正衡、正盛、忠盛とつづくが、この忠盛塚がある地名「産品」のとおりここで産湯を使ったのが忠盛。都では白河上皇に可愛がられ、武士として初めて昇殿を許されるほど出世した人である。その子、清盛（白河皇のご落胤という説もある）は太政大臣。「平氏一門にあらざれば人にあらず」とまで全盛を極める。
　伊勢の地侍であった平氏は中央で政権を握り、貴族化して豪放さを失ったことから一一八五年三月二四日、壇ノ浦で滅亡するが、清盛の孫、敗軍の将・維盛は落ち延びて芸濃の河内村に逃れ、五十余才まで生きたともされ、各地には平家落ち武者伝説が多く残る。
　そういう「忠盛塚」を我ら津ライオンズは創立15周年以来守り続けているわけである。

0000

0000

---

海に親しむ

〜セーラビリティ津にヨット寄贈〜
9月第２例会：９月25日（金）

〜メンバースピーチはＬ中川とＬ長谷川〜

セーラビリティ津、西山和仁理事

　　９月第２例会は審議事項として�@50周年記念植樹予算案�Aセーラビリティ津へ小型ヨット寄贈60万円�B津市ふれあい会館カラオケセット10万５千円�C一身田中学校吹奏楽部へ80万円の寄贈（以上、50周年事業）�Dマスコミ各社との懇談会収支決算のそれぞれの案を承認。
　その後、環境・社会奉仕委員会担当による『セーラビリティ津の活動について』同理事の西山和仁氏による卓話がありました。
　セーラビリティ津は、伊勢湾海洋スポーツセンターを活動拠点として、世代、障害の有無を問わず、海でセーリングをする機会を通じて、海の素晴らしさと海洋スポーツの楽しさを体験・実感し、海や船について興味を広げることを目的とした団体。体験試乗会や海の勉強会なども開いている。
　西山氏は県の職員でありながら指導的立場で活動を実践していらっしゃる方。今回津ＬＣ50周年事業の一環として、ディンギーヨットを贈呈することで卓話をお願いしたもの。
　贈呈式の後、そのお話をお伺いした。
　メンバースピーチはＬ中川治夫とＬ長谷川康弘。

00000

（左）Ｌ中川治夫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（右）Ｌ長谷川康弘

仕事について、ライオンズ活動について、それぞれのユニークでありながらシリアスなお話をしていただいた。

---

秋晴れ、しかし津ＬＣ４位

＝５クラブ懇親ゴルフ＝

　　恒例の津、亀山、津中央、久居、津西ＬＣの５クラブ懇親ゴルフは、去る10月14日（水）、富士ＯＧＭエクセレントクラブ一志温泉コースで開催。58名が参加し、ダブルペリア方式で行われた。
　まったくのゴルフ日和で秋空のもと健闘したが、団体優勝は亀山クラブ。津ＬＣは最高がＬ田中の11位、13位にＬ宮木康光、15位にＬ村山とイマイチで４位に終わった。
　個人優勝はＬ長田幸夫（亀山）でグロス38、39と立派。２位にグロス89ながらハンデに恵まれＬ石川紀男（久居）、３位はＬ小林勝彦（亀山）。
　次回は津西が担当。

---

県庁に花時計

=334-Ｂ地区メインアクティビティー＝





0000

　
　去る10月13日（火）、３３４Ｂ地区記念事業の「三重県庁前花時計・風力発電、他一式贈呈式」が行われた。
　この花時計は昭和39年、三重県庁が新築されたとき、ライオンズクラブ合同で寄贈されていたものが数年前より故障していたのを、新たに環境に優しい風力、太陽光を動力源とするエコ先進県にふさわしいものにし、県に寄贈したもの。
　ガバナー、キャビネット役員、各クラブ会長をはじめ知事、県会議員、日頃の手入れをしていただく「ときの会会長」「ソロプチミスト三重アイリス会長」が出席いただいた。