1960年5月、23名の勇士によって結成され、50年を迎える我が津LC。去る4月18日、津都ホテルで記念式典、津センターパレスホールで記念晩餐会を催した。
県内で50周年を迎えるのは桑名、伊勢、四日市についで四番目。ゾーン内では初めての50周年とあって、お客様は台北、上富良野をはじめ230名を越え、式典、晩餐会とも超満員。その模様をちょっと冗談もまじえてお伝えします。オフィシャルのお堅い記録は本年度末発行予定の50周年記念誌をご覧ください。
まずは上の大きな写真。直立不動。メモや原稿はなし。
「なんか、東海林太郎みたいやなあ」、「おい、おい、途中で詰まるくらいなら原稿見てくれよ!」、「ハラハラさせるなっ!」など聴衆の思いをよそに、一言一句間違えることなく、会長挨拶がつづく。やがて会場はシーンとし、皆様驚いたように聴き入る。練りに練った言葉を頭から心を通して語りかける。決して流暢でもなく、名文でもない。(失礼)が、「ありがとう」という心情があふれ、心を打つモノがあり、「あっ、これがL中村豊久なんやっ!」と気づく。
「おれ、なんかしらんが涙が出てきたわ」のL村山ばかりでなく、ガバナー、名誉顧問、各クラブ会長はじめ、「ええ挨拶やったなあ〜」と大絶賛。
感動的な会長挨拶で始まったこの日。記念式典、バイマーヤンジンさんの記念講演、記念晩餐会と「さすがは津さんやな〜」とのお客様の声をいただく1日となりました。裏方、表方のライオンお疲れさまでした。
会長挨拶の後、開会ゴング。国旗に礼、中華民国国歌、君が代、ライオンズクラブの歌にはじまり、タキシード姿のL加藤徹夫、着物姿があでやかなL伊串の進行・司会で順調に記念式典が進み時間ピッタリで終了。
記念式典
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左・時間より早く受付開始 右・少し緊張の来賓受付担当
第二部は「日本とチベット、異文化を越えて」と題したバイマーヤンジンさんの講演。
これがまた、大阪にお住みのヤンジンさんらしく、漫才のようにおもしろく、そして感動的なお話。笑いながらも涙をこらえることができない方も多いようでした。
バイマーヤンジンさんはこのあとの晩餐会でもご専門ののどを披露。みごとな歌を聞かせてくれました。
記念晩餐会
第三部は、記念晩餐会。
そう、懇親会とちゃうぜ!「晩餐会」。きょうびはガバナーでも晩餐会とは言わず、懇親会であるが、50周年ともなれば「晩餐会!」。
格調高く、白子ウインドシンフォニーでお迎えし、フランス料理にワインもたっぷり。
進行役は紋付き袴に威儀を正したL橋爪幹事と着物姿のL伊藤恭子。しかし、会場は和やかなことこの上なく、記念式典を途中で立たれた市長も再びお越しいただき、最後までお付き合いを頂くほど盛り上がりました。
足かけ2年の準備を重ね、L中村会長を先頭に実行委員会のライオンの心血を注いだ大会、すぐ上の天上からL加藤甫が、「見守っていてくれてるな」と感じられる結成50周年記念大会でありました。
津で地区年次大会
334-B4R第1ゾーンが主管
ガバナー大賞を獲得
第56回334─B地区年次大会が5月16日、三重県総合文化センターで行われた。
本年の地区は津中央LCのキャビネットでガバナーはL石井博之。我が4R第1ゾーンが主管とあって、前日から津LCからも応援に駆けつけ、当日も早朝からお手伝い。
好天に恵まれ、会場もたっぷりの広さ、豪華さもあり好評の内に終えることが出来た。
開幕では大会委員長のL荒川による歓迎挨拶。自慢ののどで「津音頭」をアカペラで披露し会場を和ませた。
式典は、ごく順調に進み、ガバナー、RC、ZCなどへの国際会長アワード伝達の後、年次表彰。
各部門の表彰につづいて、津LCはグッドスタンディング賞、そして最大のグランプリ、ガバナー大賞を獲得した。これは先の50周年に「桜守」を募集して環境づくりと青少年健全育成に貢献した桜の植樹を評価されたものです。
その後、ガバナー懇親会を第1、第2ギャラリーで行い懇親を深めた。
次年度は岐阜の関LCがキャビネットを担当し、L炭竈好司がガバナーを勤める。
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