2012年3月号

 

 


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(左)L長谷・芸術的領域 (中)L渋谷・企業的領域  (右)L牛場・現実的領域  



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(左)L末広・習慣的領域 (中)L井ノ口・社会的領域  (右)L赤塚・研究的領域


 2月1日、津LC6人による職業人講話を西橋内中学1年生を対象に行った。
 そのお話を聞いた生徒の感想を以下にご紹介します。
 L長谷(芸術的領域)には、まるで人生を写しているようでした。どんな仕事にも人間力が大切なんだと思いました。L渋谷(企業的領域)は仕事は勉強である。働くことは生きることだと教えていただきました。L牛場(現実的領域)には信頼と努力、挨拶の大切さ。L末広(習慣的領域)からは目標をビジョン化し、夢に向かうこと。L井ノ口(社会的領域)には、将来、花屋さんになりたいという人がいて、専門知識と信頼の大切さを。L赤塚裕功(研究的領域)からは薬には薬剤師さんの気持ちも入っていることを学びました。など、各自の長い体験から、人生の先輩としてのアドバイスは中学生たちに多くの示唆を与えたようです。
 その後届いた森川賢校長からの礼状には「今回のお話は、来年度の職業体験学習につながるだけでなく、今の中学校で何を学ぶべきかなどの、貴重なお話を聞くことができました。この取り組みを今後の学習や将来の自己実現に向けて、さらに自分の生き方を考える際に生かしていけるよう指導していきたい」とありました。
 一所懸命、職業に取り組み、まさに悪戦苦闘の連続。私たちにとって当たり前にそうした年月を重ねてきたわけですが、若い、これからの年代を前にすると、「がんばれよ」という想いから、つい力が入ってくるようです。「でも、伝えていかなアカン大事なことやわなっ!」というのも共通した想いでありました。

 


受付、献血とも過去最高

「さすが、津さんやなあ〜」の声も
3月2日・四クラブ合同献血、津リージョンプラザで

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 平成24年3月2日(金)津LC担当の合同献血が始まりました。昨年までの津サティから今年は津リージョンプラザに会場を移しての試みです。なぜだか、例年この日は春の雪が舞うことが多く、テント張りのお手伝いに早朝より来ていただく委員会のメンバーに申し訳なく思っておりました。今年度宮木会長の英断で「会場を変更しよう」という事となり、津リージョンプラザでの開催となりました。また、伊藤健委員長には、会場設営や献血バスの配置など細々とした打合等幾度となくリージョンに足を運んでいただき、当日の粗品にも心配りをして頂きました。
さて、いよいよ当日…。メンバーの特に企業にお勤めのライオンには、従業員の皆様、取引先の皆様、多方面にお声掛けをいただき、実に221名もの方にお越しいただきました。4クラブ合わせての受付人数は360名を数えもちろんこれまでで最も多い受付数となりました。採血者数も239名でこれまた過去最高となり、皆様のご苦労が報われた結果となりました。他クラブの会長さんからは「さすが津さんやなあ。来年も頼みます」と早くも来年の協力依頼があり、受付担当の事務局さんも「今年は楽でええわぁ」と感心しきりでした。
余談ですが、毎年服薬の関係で献血できないと思われていた宮木会長も今年は「セーフ!」で無事400ml献血して頂きました。あるライオンは血管が太くて、600ml献血されたそうです(凄い!)声の大きい豪快な方です(笑)

4クラブの更なる結束と、地域に根差したアクティビテーが出来、本当に充実した1日でした。


県文で音楽例会
2月第2例会:2月24日

 

 今回は市民・社会奉仕委員会担当会で、三重ソロプチミスト・アイリス主催の東日本震災孤児支援チャリティーコンサートに賛同しての音楽例会となりました。例会会場は三重県総合文化センター内生涯学習センター4階大会議室で、例会後はメンバーのL小清水のご協力によるお弁当に、温かい茶碗蒸し、お味噌汁を美味しくいただきコンサート会場へ。
コンサートの題名は「アキラさんとまこと君二人のオーケストラ」です。二人のプロフィールを見て、テレビで見たことあるかな?程度の知識でしたが、始まってみると楽しい楽しい!二人のウイットに富んだおしゃべりもさることながら、ピアノとサックスだけでこんな演奏ができるの….とびっくりでした。ポップスあり、ジャズあり、なんと童謡までも。「あんたがたどこさ」の演奏は本当に楽しかったです。

いつもならこの手のコンサートには「眠たい!」がつきものなのですが、今回そのような声は聞こえてこなかったですね〜♪素敵なコンサートの余韻を抱きつつ家路に着きました。





完璧スピーチ?
「食中毒を通じて見えてきたこと」
3月第1例会:3月9日

L小清水丈久

 環境保全委員会の担当例会でのメンバースピーチを、我が津LC最年少ライオン小清水丈久『食中毒を通じて見えてきたこと』と題して卓話していただきました。
 まずは等身大の考えをさせていただきたいと、1年前の3月入会の私にこのような機会を与えてくれたことに感謝。

 昨年7月、非常に珍しく、発見が困難な寄生虫による食中毒を起こし、これを機会に、食の安全について研究史。業務により社会貢献とは?企業の意義?を深く考え、企業特性を生かして地域への貢献をしていきたいということにたどり着いたと、少し硬く、しかし熱く語っていただいた。






47都道府県全ていきました。


L村瀬哲彦

本日は、昨年7月入会のL村瀬にインタビューさせていただきます。
─7月入会なのに遅くなりましてすみません。
L村瀬 いえいえ、私の方こそスケジュールを合わせられなくてすみませんでした。
─では、改めてお年は?
L村瀬 今年で61才になります。
─もう少し早く入会すれば去年の新年会年男で挨拶していただけたのに残念。
 シーテックさんは中電グループですが、中電からの配属ですか?
L村瀬 いえ、私はシーテック畑で32年。管理部門出身です。前任者の竹岡は技術畑でした。
─確か単身赴任でしたね。自宅はどちらですか?
L村瀬 岐阜の多治見です。週末は帰っております。時間が許す限り帰ります。朝5時50分に多治見を出て中央線で名古屋へ6時40分到着。近鉄7時出発、7時40分に津駅。8時4分JRで阿漕へ到着。乗り継ぎが大変です。また、津へ泊まるときは、桜橋のマンションを竹岡に紹介され、寝泊まりしておりますが、竹岡曰く、「近くだと居残りで会社にいると他の社員の迷惑」。もう少し近くがいいんだけど。
─家族構成は?
L村瀬 女房、母親、長男と4人家族です。娘は嫁いでおります。
─シーテックの仕事を教えてください。
L村瀬 トーエネックと同じで、中電グループの一環です。
 全体的に、中電の仕事95%ですが、三重は官民5割です。発電所(電気を造る)は中電です。変電所までがシーテック(旧中電工事)、変電所から一般家庭はトーエネック(旧東海電気工事)です。
 今は、原発は止まって火力発電をフルに稼働しておりますが、春から電力不足の可能性があります。
 シーテックでは、今、風力発電も積極的に進めております。ご存じのように青山高原に、シーテック事業としてウインドパーク美里8基、ウインドアーク笠取19基、青山ウインドファーム(主要株主シーテック、津市、伊賀市)で20基、旧久居市、今は津市で久居榊原風力発電施設4基。これだけの風力発電を稼働しております。
─ありがとうございます。では趣味の方へ移らさせてもらいます。
L村瀬 ないです。
─ええ?ゴルフとか?
L村瀬 8月に網膜剥離になりまして、1月まで休業。やっても110位ですねで趣味とは……。
─いやいや、110ぐらでラウンドできれば。もっとたたく人いっぱいいますよ。
L村瀬 あえて言うなら旅行かな。若いときからすると47都道府県全て行きました。今でも年4回くらい奥さん連れて行きますね。
─立派な趣味ですよ。健康法は?
L村瀬 朝の散歩。1時間のつもりが30分だったり、酒はたしなむ程度。家では缶ビール1本。
─と、言いながら村瀬さん、生ビール4杯目いってますよ。
 LCの印象は?
L村瀬 LCへ入っているのは三重支社だけですよ。利害抜きで個人としてみなさん入って見えるので私としてはいい環境でいられます。
─遅くなりましたが好きな女性のタイプは?
L村瀬 聞き上手な女性。ぽっちゃり系。デブ、ガリガリは御法度。昔は吉永小百合。声とか歌は森山良子。学生時代から好きでした。あと、3人娘、南沙織、小柳ルミ子、天知真理。初めて買ったレコードは倍賞千恵子『下町の太陽』でした。

話は延々と二次会まで続き、管理部、人事部の経験談、特に採用時の面接の裏話。おもしろく聞かせていただきました。