2001年12月号

   

「祝入会」それとも「呪入会」?

〜11月第1例会「会員ミニシンポジウム」〜

 今期の津ライオンズクラブ・伊藤内閣は、様々な局面で新しい試みに挑戦し続けています。例会の委員会担当制もその一つです。

 11月9日の11月第一例会は会員委員会の担当例会でしたが、その中で、さらに新しい試みの一つとして「会員シンポジウム」が行われました。
 壇上のパネラーには、今期の新入会員Lが上がり、コーディネーター・L村山武久の繰り出す様々な質問に答えていくというスタイル。質問はひとことで言えば「ライオンズに対する想い」。皆さん緊張した面もちでしたが、時間が経つにつれ、社交辞令の中にも少しずつ本音が見え隠れするようになりました。
 村山Lは、壇上のパネラーだけでなく、先輩会員に意見を求めたり、挙手による即席アンケートを実施したり、と軽妙かつ自在の進行で大いに場を盛り上げてゆきました。
 昨年の新入会員は個々にスピーチという形で自己紹介いたしましたが、今期は本シンポジウムと本紙をもって自己紹介とさせていただきます。ご入会おめでとうございます。でも、水を差すようですが「祝」という字は「呪」という字に似ています。「祝入会」と歓迎されても、本人にとっては単に負担となったり、忙しい中で時間をとられるだけの付き合いとなったりしては、「呪入会」と言いたくなるところでしょう。そうならないためには、ストレスが溜まらないよう、例会であれ、委員会であれ、意見、提案、感じたことなど全て吐き出していただければ良いかと思います。全員同額の会費を納入しているわけですから、立場は五分です。浅いキャリアでこんなことを言って良いのだろうか、とか、出る杭は打たれるのではないか、などという遠慮は無用。先輩L諸氏も毎回、「リバティ」だの「デモクラシー」だの、声高らかに歌い上げているわけですから、まさかそんな封建的な考えを持った方はいらっしゃらないはずです。
        (報告=長谷川信)

 新しくお迎えする新会員は、三井住友海上火災保険の支店長。かっては、三井さんも住友さんも会員だったので、「一人減ったやんか」(?)の声も…。稲畑ライオンには二人分がんばってもらわな?

L稲畑芳美(いなはた・よしみ)

 三井住友海上火災保険株式会社・三重支店長
昭和24年8月24日生まれ
自宅・桑名市野田4-11
直美夫人・ご長男・二人のお嬢さん
津高を経て早稲田大学卒

L伊藤 洋、会心の優勝!

12月ゴルフ例会

 去る12月8日、寒波と烈風吹きすさぶフェニックスリゾートでゴルフ例会が行われた。
 震え上がる若手(?)を尻目に終身会員のL原田温夫、L伊藤洋、L宮木三郎は、さすがに日清、日露、そして先の大戦をかいくぐってきただけあって涼しい顔。(えっ、わしゃそんな歳でもないって?)ま、ともかくお元気そのもの。バタバタと凍死する現役をあざ笑うかの如く、L伊藤洋がゆうゆう優勝。父上と一緒に回ったL原田佳幸がかろうじて二位。ホールインワンコンペの余勢をかって、L赤塚が三位であった。それぞれのスコアはまあ、伏せておきましょう。ちなみにあのゴルフフリークL村山はあわや100寸前。が、入会以来初めてのブービーを獲得、さすが(?)であった。
 プレイ後の懇親会は、津に帰ってヨットハーバーの「マリーナ」。冷やかしとやけくその入り乱れるパーティーとなった。次回は3月までおあずけ。