2015-11

　１月第２例会は、１月29日の昼例会であった。冒頭平澤会長より暖冬と言われていたが、１月に入り全国各地では大雪が降り、一気に厳冬の様相に様変わりした。２月中旬ころから花粉が飛ぶようだが、今年は昨年の２倍以上の量であるようなのでとても憂鬱な気分になる。また２月８日の献血には、当クラブによりたくさんの方の登録をいただいており感謝する。他のクラブでは登録が少ないところもあるので、残りの期間幹事クラブとしてモチベーションを保っていきたいと挨拶があった。
　１月例会では年男年女の紹介があり、本年度はＬ赤塚高之、Ｌ谷口純子、Ｌ坂本浩一の三方に記念品が贈られた。代表してＬ赤塚高之より昔の定年は55歳でありそれまでがんばればと考えていたがすでに72歳となった。次の慶事の喜寿まで健康でいたいと謝辞があった。
　審議事項は①２０１５年度上期決算案②会計監査報告③２０１５年度下期予算案修正の件④新年例会収支予算案の件の４件については、満場一致で承認された。
　報告事項として①四クラブ合同街頭献血の件、②ライオンズクエスト運営委員会報告が担当委員会よりあった。
　昼食後、三重県赤十字血液センターの岡田所長より「献血事業の現状について」と題して卓話があった。三重県の献血率は全国最下位の３％であること。それは若年層の献血率が全国最下位であることが大きく影響しているとのことであった。その解決策として三重県赤十字血液センターでは高校生を対象とした献血セミナーや献血バスによる学校献血を実施していることが紹介された。また感染症検査の迅速化とその成果や二月八日の街頭献血に際して、服薬やインフルエンザ予防注射等について注意すべき点を紹介いただいた。最後に岡田所長よりライオンズクラブの街頭献血は冬場の血液不足に大いに貢献いただいていると謝辞があった。

「西橋内中学のキャリア教育について」

～内田校長がスピーチ～

会長挨拶…
　寒い日が続きます。気をつけてはいましたが不覚にも風邪をひいてしまい朝から鼻がズルズルになってしまっています。皆様もどうかお気を付けください。
　健康に関する事として、先日行われた４クラブ合同献血へのご協力、本当にありがとうございました。
　また世間やＴＶで騒がれております清原容疑者の事件ですが、ライオンズクラブでも力を入れている薬物防止活動にも大いに関係するので「ダメ。ゼッタイ」の活動を一層に強化して行きたいと思います。
　もう一つ話題に上がっていますマイナス金利に関しては経済への影響もありますし、ライオンズ献金に関してはレート問題もあり慎重にレート等を様子見しています。
　本日は西橋内中学校より、内田校長にお越し頂き卓話を頂戴する予定になっております。内田様よろしくお願いいたします。
誕生日祝＝（例会次第にて）
審議
・指名委員会委嘱の件＝異議なしにて承認
・春の家族会計画案の件＝予算案協議の上、承認
・下期メインアクト計画案の件＝計画案協議の上、承認
報告
・４クラブ合同献血（例会次第にて）＝目標数は達成の見通し。
・ＦＷＴフォローアップセミナー報告＝ファミリーウーマンチームの略で女性会員を増やす為の協議を行ってきました。
卓話　
　「西橋内中学のキャリア教育について」
（プロジェクター及び配布資料にて）
１、２年生の取り組みを中心にお話いただきました。
生徒による各企業への訪問で社会の仕組み等を学んだり、ライオンズで行っている職業人講話の紹介を交えて卓話頂きました。
ドネーションの発表＝総額８万１千円
出席率　75・８％ですが、メーキャップにて100％に！

平澤会長挨拶
　会長任期も２／３が終わろうとしています。ゴールが見えてまいりました。
　今朝届いたＬＣＩＦ理事長からのメールによりますと、２０１４～２０１５年度にＬＣＩＦに寄せられた寄付金総額は約３、９２０万ドル。一方、財団が提供した交付金総額は５３０件４、３７０万ドルになるとのことです。
　１月だけでも人道主義交付金と視力ファースト交付金を合わせて２７５万ドル交付され、うち日本に３２、０００ドル交付されたそうです。
　また、本日国勢調査の速報値が発表され、日本の総人口が１億２、７１１万人で、前回調査から約95万人減少しており、１９２０年の調査開始以来、初めて日本の総人口が減ったとのことです。日本の人口が減るというのは寂しい気持ちになります。
　本日は今年初めての夜の例会になります。夜例会はたっぷり時間がありますので、「ライオンズを考える」として、グループディスカッションをお願いしたいと思います。特に家族会員のあり方については喫緊の課題となっておりますので、活発なご意見をお願いします。
　報告事項として、Ｌ星山より櫛形小学校で開催した「ダメ。ゼッタイ教室」の詳細な報告があった後、①家族会員の件　②予算の件　③次期会長推薦の件の３グループに分かれて、約30分間議論を行った。
①家族会員の件については、「日本家族会員パイロットプログラム」が２０１５年度で終了するため、その後の取り扱いについて協議を行った。
　その結果、パイロットプログラムは継続することなく終了することとし、任意で継続の意思のある家族会員はそのまま会員とするが、クラブとしての補填は行わないとの結論に至った。今後理事会等で正式に決定していくこととなった。
②予算の件については、年度予算については、年間250～300万円のドネーションを集めなければ成り立たない現状であり、収益事業の実施の有無によって年度予算が黒字や赤字になる現状である。そのため、５年ごとの周年事業の実施の必要性等が話し合われた。今後も継続的に議論していくこととなった。
③次期会長推薦の件については、国際協会や他クラブにならい、第二副会長→第一副会長→会長とする方法について議論した。その結果、当クラブの現状の方法でも問題は発生していない。さらに上記の方法だと３年間理事会や例会等に拘束されることとなり負担が大きくなることから当面は現状維持とする結論に至った。
　各グループとも30分の時間が足りなくなるほどの白熱したディスカッションが繰り広げられた。クラブの発展と維持のために非常に有意義で貴重な議論の場となった。

　今回は昨年９月入会のＬ栁川尚史です。職業柄（というわけではなさそうですが…）、すでにお坊さんの資格を持ち、いまなお修行をされているそうです。そこの所をお聞きしました。

─津ＬＣへの入会のきっかけと、スポンサーは？
　５年ほど前になりますが、津光倫会館に勤めるようになり、山路行雄さんとお近づきにならせていただき、お勧めにより入会させていただきました。
─ライオンズに入会してのご感想は？
　こういうところには全くご縁がなくはじめてのことで、「ああ津の雰囲気かな」という感じです。
─お仕事の内容、会社のＰＲを。
　葬祭業で、津には私がまだ子どもの頃（昭和40年代半ば？）父が伊予町の百五銀行さんの前に三重ふじやを設立し、以降、津でお世話になっています。
─津で感じられること、津をどんな町だと思いますか？
　ゆったりした町だと思います。晴れた日に御殿場海岸でぼーっと海を見つめていると、ああ津しているな～！と感じます。
─お仕事のモットーは？
　わかりません。というか、特にないのです。
─四日市のお生まれですね？
　津とは風土や感じも少し違う、四日市に生まれ育って中学までは四日市でしたが、高校は山梨の日蓮宗の学校（身延山学園）です。
─なぜ、また身延山へ？
　中学生の頃、確か二年生だったと思います。菩提寺のご住職に夏休みに身延山へご一緒させていただきました。ま、そこで後に先輩になる方々のお姿を拝見して、すっかり気に入ってしまったわけです。で、短大まで行って、お寺の子どもでもないのに、僧侶になったわけです。
─卒業してお家に帰られたのですか？
　いえ、東京のお寺で見習い修行をさせていただきました。
─光倫会館にお勤めになったあとも修行を？
　ええ、仏教が好きなんでしょうね。いまでも身延山へ修行に行きます。
　先日も十一月から二月まで、朝夕のおかゆだけで、一日七回水をかぶりお勤めをしてきました。いつも二〇〇人くらいの僧侶が集まるのですが、今回はすくなくて一三五名でした。
─仏教の教えでお気に入りは？　日蓮宗ですので、やはり『法華経』の教えです。いきいきと困難に打ち勝ち、「即身成仏」を目指しますが、日常（娑婆）での修行からでもそれは可能で、大切なことと思っています。
─お住まいは四日市ですね？
　中町の自宅で、光延結社というのをひらいています。日蓮宗では檀信徒の多い順に寺院、教会、結社とありますが、私共の結社では親族を中心に集まりを持っています。
─国内・海外旅行で遭遇したびっくり！お勧めのスポットは？
　お寺の仲間でお世話を下さる方があり、アジア各地のお寺巡りをよくしました。
　インド、東南アジア全般（シンガポール、中国、韓国、香港など）です。インドでは乗っているバスが襲われたり、びっくりさせられることも多いですね。でもインドは好きです。皆さんが、あのペーパーのないトイレでまいったとおっしゃいますが、そんなことを含めても全然平気で、インドが好きですね。
─独身を守っていらっしゃるけど、お好みの女性は？
　健康で素直な方。出来れば愛嬌があり、料理が好きな人ならいいですね。
─あはは、完璧です。（そんな女性がおるか！という声もあり）。
─最後に津ライオンズクラブへのご意見などがあれば教えてください。
　まだ何もわかりません。どうぞよろしくお願い致します。