2019年5月号






   チャーターナイト記念例会の御祝ムードの中、会長の挨拶は上富良野ライオンズクラブの55周年記念式典の話から。
 総勢20名で参加の津ライオンズクラブの一行は大歓迎を受けて感激した。津ライオンズクラブの60周年の時はこちらもお返しをしたいとお話されました。また山路Lの娘さんが津市議会議員にご当選されたことを披露され、会員皆で拍手。
 続いてアワード贈呈。宮木康光Lにビルダーキー賞。増地Lにメンバーシップキー賞と100周年記念会員増強賞が贈られました。
 各報告のあとは、宮木三郎Lの上富良野LC結成55周年大会への訪問スピーチ。
 宮木Lは平成8年の津LCと上富良野LCとの姉妹提携以来、交流を続けられ、上富良野LCのメンバーと家族ぐるみの親交も多く、上富良野市の親善大使も務めるお方。ご自身の上富良野ライオンズクラブとの交流を、上富良野の歴史を交えながらスライドと興味深いお話をたっぷりお話いただき、、心温まる気持ちになりました。
 そして懇親会。昭和36年4月16日のチャーターナイトを記念し、祝賀ムードに包まれながら、会席料理とお酒とともに楽しく和気藹々と過ごすことができました。 (井ノ口・記)
■上富良野LCと津LC
 上富良野市は明治30年4月、安濃郡納所村(現在の津市安東町)より田中常次郎を団長とする開拓団が一本の楡の木の下で一夜を明かし、上富良野開拓の第一歩となしたことより始まります。
 この入植団『三重団体』は十勝岳噴火を題材とした三浦綾子の「泥流地帯」でも、その真面目さ、ひたむきさが取り上げられた程の誠実勤勉な団体。
 その団体の後裔が作り上げた上富良野LCと津LCとが入植100周年を機に姉妹提携。その一年後には津市と上富良野市も友好都市となり、活発な交流事業が行われています。
 上富良野の皆さんは津を故郷とする意識が強く、両LCは記念周年ごとに相互訪問を重ね、親交を深めています。


旭川空港までお出迎えいただく
     
(左)L福島会長の挨拶も心のこもったもの     (右)姉妹クラブに感謝状

一同揃って


上富良野らしい温かみのある式典
    
(左)昼食      (右)花飾りの前で


富良野ワイン醸造で




     
(左)小樽で遊ぶ    (右)十勝岳の硫黄で青くなった湖。魚は住まない。


「家族会員って?」

3月第2(1414回)例会:3月22日・都シティ津

  

 

「ライオンズってなに?」から卓話

  3月第二例会での審議事項は@「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金協力の件。A下期メインアクト「植樹」決算。BLCIF寄付金の件。C中勢グリンパーク樹木メンテナンスの件。
 なかでも中勢グリーンパークの桜の痛みがひどく、その養生の方法を詳しく説明し、予算などを承認。
 今回は会則・付則委員会の担当で、L村山委員長による「家族会員の在り方について」と題するメンバースピーチ。
 まずは、「ライオンズクラブって?」というところから始まり、メルビンジョーンズの創設から国際協会へ。マニラLCのかの大戦の恩讐を超えたスポンサーで東京LC誕生。津クラブの結成。そして、ライオンとしてあるべき心得と道徳綱領の紹介。次に「家族会員って?」に進み、その意味の曖昧さ、単に日本での会員数の水増しにしか過ぎないのではないか?との疑問を投げかけた。と、同時に活発に家族が参加をしているクラブを紹介。L松波ガバナーの「家族会員が正会員と同様の活動をしない限り、あるいは家族会員本来の意義が生かされるFWT(家族と女性チーム)活動が伴わなければ意味が有りません」の発言を紹介。津クラブとしても検討して頂きたいと締めくくられた。
 最後にライオンズのアクトの原点となった1925年の年次大会でのヘレン・ケラーのスピーチ「闇をひらく十字軍の騎士たれ」を紹介された。

 


『大人のための薬物乱用防止教室』

〜L坂本浩一が講和〜

1415回(4月第1)例会

4月12日:都シティ津



   春の訪れを感じる今日この頃。4月第一例会が開催されました。
 高田本山の蓮の花が全国的に有名で、福島会長は総長にお会いした際にその蓮の苗を頂いたそうで、早速、植えたとのこと。開花が楽しみです。
 LCIF寄付金が皆様のおかげで、目標金額の9000ドルに達成しました。ありがとうございました。
 アワード贈呈では、100周年記念会員増強賞にL宮木康光、メンバーシップキーにL神田が受賞されました。おめでとうございます。
 今回の講話は、青少年健全育成推進・薬物乱用防止委員会のL坂本浩一が「大人のための薬物乱用防止教室」でのお話をして頂きました。
 大麻→コカイン(道具は必要なしで鼻で吸う)→ヘロイン(薬物の女王)の順に危ないドラッグだそうです。最近はMDMAがクラブで売られているとのことです。
 短い快楽の為に、大切なものが失われ、長い後悔が続くのに、なぜ大人は手を出してしまうのか?某有名人の薬物乱用を交え、お話をして頂きました。
 子供たちに、心に突き刺さる言葉は何だろうと考えて「夢・将来・希望」全てを失うと訴えたそうです。自分の言葉で青少年に訴えていく事が大事とも‥
 貴重なお話しありがとうございました。  (L中畑・記)



会員増強アワードのL宮木康光とL神田


 なかなか知的な(?)お話のL坂本




名門桑名CCで連覇ならず

=3クラブ懇親ゴルフ=

4月17日(水)・桑名カントリークラブ



 津西LCの25周年はL杉田が津クラブ優勝
                           〜次回は5月18日(土)セブンスリーにて

 3月度のゴルフ部例会は、3月27日(水)に鈴鹿CCで開催され、津西LC25周年チャリティーコンペに参加しました。
当日は、天気にも恵まれ素晴らしい雰囲気のもと津西LCの25周年を祝いながらのラウンドとなりました。
 また、表彰式では津西LCの粋な計らいで、宮木三郎Lの90歳の誕生日を祝うため、バースデーケーキの蝋燭を消すセレモニーまで行って頂きました。
  ・・・・・・・・・
 4月度のゴルフ部例会は、4月17日(水) 好天のもと、名古屋ホストLC・桑名LC・津LC懇親ゴルフ大会が桑名CCにて開催されました。
 当日は、津LCから12名の精鋭(最高齢の宮木三郎Lを含む)が連覇を目指して参加しましたが、わが津LCのメンバーは実力を発揮することが出来ず、残念ながら連覇を逃し2位という結果になりました。
 来年はホームに迎えての懇親大会になります。団体優勝の奪還を目指して腕を磨いてまいりましょう。
 次回は、5月18日セブンスリーにての開催です。あと2回ですので多数の参加をお待ちしております。
 (ゴルフ部幹事 筒井 記)