本設問については「なぜ2等賞金の1億円なんだ」というご質問をいただきました。でも1等前後賞を併せた3億円とすると、当クラブ会員の平均余命を考えたとき、「仕事を辞めて悠々自適の生活を送る」という回答が大半を占めると思ったからです。金額が高い方が夢があるとは限りませんよね。
【夢だからこそ】
「仮定の話には答えられない。当たってから考えるが、自分のためには使わない。」(L小菅健司)。でも宝くじの最大の楽しみは、買った日から当選発表日まで膨らみ続ける「仮定の話」ではないでしょうか。実際に当たった人の話など聞きたくもありません。
【買った人】
「スコットランドの Crail という小さな港町に家を買って、夏の3ヶ月間をそこで暮らし、週の3日間はゴルフという生活をする。それが出来るのもあと 年位の間だと思いますので、今回のグリーンジャンボも買いました」(L岸江広和)。今日も幹事としてご活躍中だということは、外れたということですね。
【堅実な人】
「即預金!!」(L中村 豊久)、「勿論、株を買います」(L中西昭彦)、「当面、財産三分法で投資し後日使途を考える」(L森伸生)。皆さんのお人柄が良く表れています。
【家族思いな人】
「子供や孫達に分ける」(L黒田晴)、「家内が、ワンルームの家に住みたいと云っているので、その資金にする」(L宮田太郎)。これもお二人のお人柄が良く表れています。
【無計画な人】
「使いまくる」(L小寺克之)。これもお人柄でしょうか?
【予算オーバーな人】
「@嫁に指輪を買う(100カラット)Aプライベートの100mプールを作るB松任谷由美のコンサートを県文の大ホールor東洋軒で、一人だけのディナーショーを開く」(L浅井常生)。1億円で可能なのはBだけだと思うんですが。
【似たような親子】
「当たってから考えます」(L原田温夫)。「当たるとは思っていないので特になし」(L原田佳幸)。常に現実的であれ、というのが原田家の家訓でしょうか。
【正反対な親子】
「宝くじを買ったことが無いので想像したことがない」(L宮木三郎)というクールなお父様、ご子息は「ペイオフになるので一千万ずつ の銀行に預けて、だれにも言わずにこっそり使い道を考える」(L宮木康光)と、結構マジで考えてますよ。
【We Serveな人:その1】
「自然リハビリテーションが可能な高齢者サービスセンターをつくりたい」(L久米宏毅)「自宅・事務所を建てなおしたい。残りは社会奉仕又は医療に役立つよう寄付する」(L永合寛)。さすがライオンズ、と言いたいところですが、意外にこのような社会貢献的回答は少なかったように思います。
【We Serveな人:その2】
「ドネーションとしてライオンズに、へへへ!」(L加藤甫)、「1%くらいはライオンズのために使いたいですね」(L豊田元則)。ドネーションという回答はこの二人だけ。総額1億 万円。
【罪ほろぼしする人】
今回、最も多かった回答が「世界一周旅行」(L山路行雄)で、8名。しかもそのうち4名の方が「船にて世界一周」(L伊藤雅朗)と、船旅に限定。さらにそのうち2名の方が「豪華客船で世界一周。家内と楽しむ」(L中川治夫)と、奥様孝行を考えているようです。で
も当たらなくても連れて行ってあげて下さい。
【新たな罪を創る人】
「愛する人と世界一周の船旅(妻とは限らない)」(L加藤徹夫)という回答があったことも伝えておきます。
【平成大不況】
2番目に多い5名の方が「まずは借金返済」(L平澤利之)と答えています。夢がない、と切り捨てるのは簡単ですが、今最も現実的な回答かも知れません。でも夢に頼らない返済計画を立てましょう。ご利用は計画的に。
【見果てぬ夢】
「やっぱ、酒池肉林!ウヒッヒ」(L村山武久)。異議無し。でもこの回答を見てついつい、単価・回数計算をしてしまうのは、悲しい男のサガですね。
(文責:L長谷川信)
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